出産入院で必要なものは、育児本や病院から渡されるリストをもとに、準備が出来ます。
ですが「ぜったにコレだけは必要!」と太鼓判を押す持ち物は、当然ですが書かれていません。
実際に出産入院してみて、便利だと思ったグッズを紹介したいと思います。
出産入院の準備で「コレ便利!」がこちら
●ワセリン、馬油
多くの産院では母乳育児に力を入れています。
出産した直後に出る初乳には、たくさんの栄養と赤ちゃんが飲むことで免疫がつくとされ、生まれたばかりの赤ちゃんにおっぱいを吸わせる事が多いんです。
ここからが大変
母乳はおっぱいが大きいからたくさん出るものではありません!
小さくても出産した翌日からドバドバ出て大変なママも居れば、おっぱいマッサージをしたり30分起きくらいに吸わせる練習しているのに、ティースプーン1杯にみ満たない量しか出ない人も居ます。
何度も赤ちゃんに吸わせることで、乳腺が刺激を受けて母乳が出るようになります。
母乳が出るまで何度も座れるので、とにかく乳首が痛いんです。
赤ちゃんなのに吸引力も凄く、高確率で乳首がパックリ割れます。
割れた乳首からは血が出てくることもあるのですが、空気に触れただけで強い痛みがあります。
ワセリンや馬油を塗って置くと、保湿されて傷口が改善。
ラセリン+ラップを付けてパックしてあげると、さらに回復スピードがアップ!
病院にいる間、一度はお世話になるグッズになるので今から用意しておくと安心です。
●ペットシート
突然の破水、ビックリしてしまうママが多いのですが、事前に準備しておくとパニックにならずに病院まで行くことが出来ます。
車やタクシーを利用して病院まで移動すると思いますが、その時、シートカバーを汚さないためにおねしょシーツが役立ちます。
おねしょシーツは一度汚れると洗濯し、乾くまで使えません。
ペットシートを代わりに使うと、使い捨てなので次すぐ使う時も便利です。
赤ちゃんのおむつ交換の時、絨毯を汚さないために敷いておく事も出来ます。
●ゼリー飲料
陣痛が起こってから、すぐ生まれてこない事が多いんです。
陣痛との戦いは体力消耗し、喉は渇くしお腹も空きます。
飲み食いすることが出来ないなど決まりはないので、食べたい時に食べれるようにゼリー飲料などを用意しておくと便利!
ゼリー飲料は横になりながらでも飲むことが出来るので、こぼす心配もないです。
●汗拭きシート
病院によって暑さと戦いながら過ごさなくてはいけない事があります。
産後すぐはお風呂に入る事が出来ず、出産で汗ばんだベタベタ体で過ごさなくてはいけません。
汗ふきシートを持参しておくと、出産後の気持ち悪さから解消出来ますよ。
●リップクリーム
空気乾燥からか、唇が切れる事が多かった病室内。
リップクリームを常に塗って、唇に潤いを与えてました。
持っていって間違いありません。
●着圧ソックス
これまで一度もむくんだ事がない方でも、産後はむくみを経験すると思います。
特に出産した翌日、足がビックリするほどパンパンに腫れ上がるんです。
着圧ソックスを履いておくと、むくみ解消出来ますよ。
●フォーク&スプーン
母子同室なら絶対必要!
母乳不足やリズムが整っていない赤ちゃんは、ママのご飯や睡眠時間、関係なく泣きます。
ご飯が食べたいけど、抱っこしていて食べれない~って時、スプーンやフォークがあると便利です。
利き手が塞がっていても食べることが出来るので、いざというときの為に用意しておきましょう。