早期出産とは?原因や障害リスクはなにか?実践して後悔しない予防法

妊娠
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妊娠すると出産までなにごともなく過ごせる訳ではありません!多くのママは多少の腹痛なり腰の痛みなり、いろんな症状やトラブルがおこってしまうのです。

中には妊娠37週未満で出産してしまうママも!

このような場合、赤ちゃんも母体もリスクになってしまうこともあります。早期出産をするとどんなリスクがあるのか、今やっておいて後悔しない予防法についてお伝えします。

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早期出産とは?

早期出産とは「妊娠22週0日~妊娠36週6日まで」に出産してしまうことをいいます。赤ちゃんは妊娠37週目までに、お腹の中で内臓機能などさまざま成長します。

国によって早期出産の時期が違い、医療技術の問題から妊娠28週以降からの出産で早期出産とされるところもあります。

早期出産の原因

早期出産の原因はさまざまありますが、主に感染や子宮頸管無気力症、妊娠高血圧症候群などの病気が関係しています。

妊娠中は免疫力がいつもより弱いため、インフルエンザなどのウイルス感染のほか、陰部の感染などに気をつけなくてはいけません。
子宮収縮へ働きかけてしまうなど、子宮口を開いてしまったり陣痛を起こしてしまうことがあります。

早期出産の症状

早期出産となる前に前兆があります。

・お腹の痛み
・お腹のハリ
・出血など

いつもと違う症状が感じられたら、一度、病院で受診しましょう。

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早期出産するとどんなリスクあるの?

妊娠37週未満で赤ちゃんが生まれてしまうと、まだ機能が成長途中なので疾患が出てしまうことが多いんです。

たとえば、肺機能が未熟なので呼吸器生涯や脳の障害など、生まれた直後にわかる疾患もあれば、成長とともに見つかる疾患もあります。

赤ちゃんの生存率は?

日本は世界の中でも未熟児で産まれる確率が高いのですが、医療技術がトップクラスなので赤ちゃんの生存率は世界中でも高いんです。
生まれてくる赤ちゃんの体重によって生存率は違います。

出生体重生存率
2000g以上約97%以上
1000g以上約95%
750g~1000g約90%
500g~750g約70%
500g以下約50%

 

市大センター病院 総合周産期母子医療センターによると、このような生存率データが紹介されています。

妊娠週数が短く出産すると、赤ちゃんの発育も未発達です。そのため生存率は体重や週数が小さければ小さいほど、低くなってしまいます。

赤ちゃん側のリスク

内臓機能や神経系がまだ未発達なままで生まれてしまうと、肝機能が正常に機能しなかったり、精神発達に疾患があったりと、成長に伴うに連れたリスクを患ってしまいます。

とくに生まれたばかりの赤ちゃんは、ミルクや母乳を栄養源として成長します。飲む力が弱いと栄養をとることが出来ず、栄養失調となり免疫力が低下。24時間、点滴などで栄養を送らなければいけないことが多いです。

ママ側のリスク

早期出産で出血が多かったとき、輸血が必要となります。輸血をするためには設備が整った病院などが必要となるため、今通っている産婦人科では対応を断られることもあります。

そういった場合、手術を受け入れてくれる搬送先を一刻も早く見つける必要があります。緊急患者でいっぱいの場合、受け入れ拒否されることもあり、病院を見つけるまで時間が経つにつれてママ側のリスクが高くなります。

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早期出産しないために今から実践して欲しい予防法

早期出産しないためにも、今からできることをスタートして、最悪の状況を最小限に抑えた生活を心がけることをおすすめします。どんな予防方法があるのか、まずはできることから始めてみませんか。

ストレスを溜め込まない

ストレスを感じるとホルモンバランスが乱れてしまいます。
子宮収縮をおこしてしまうなど、妊娠中はデメリットだらけ。

出産ギリギリまで仕事をしている方は、ストレスを感じやすくなりますので、産休制度があるならできるだけ早くから取得し、安静にしておきましょう。

重い物を持たない

重い物ってどこまで?と思う方も多いと思います。
早期出産の一歩手前、切迫早産と診断されたら買い物袋や上の子を抱っこなど、とにかく重い物は避けましょう。

上の子がまだ小さく、抱っこをせがんでくるならヒザの上でなど、お腹に負担をかけない方法で工夫してみましょう。
買い物は絶対一人でしなきゃダメ!ってことはありません。
夫や家族と一緒に、それが無理ならインターネットで注文できるネットスーパーや宅配サービスを活用してみましょう。

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体を冷やさない

体が冷えると血管が細くなり、赤ちゃんに栄養や酸素が運ばれにくくなります。
子宮収縮がおこるとお腹の赤ちゃんが苦しいと感じてしまいます。
体の冷えはつま先などから来ることが多いので、夏でも靴下を履いて足元からの冷えを守りましょう。

ムリをしない

これから生まれてくる赤ちゃんが楽しみではありますが、初めての子なら夫婦2人での時間が取れなくなります。
そのため妊娠中にドライブや旅行など、2人の時間を楽しむ家庭も多くあります。

ドライブや旅行など楽しい時間も大切ですが、お腹にハリや痛みがあるときは無理しないようにしましょう。
楽しい時間を壊したくないと我慢した結果、切迫早産で数ヶ月の入院ってこともよくある話。

旅行を計画している場合は、かかりつけの担当医へ相談してみましょう。
お腹の状況を見て、適切な判断をしてくれますよ。

歯の病気はしっかり治す

妊娠中はたくさんの栄養が失われるため、カルシウム不足がおこりやすくなります。
カルシウムは歯と骨を丈夫に育てるために、必要な栄養成分です。

妊娠中はカルシウム不足から、虫歯や歯周病となってしまうことが多いんです。
ママが歯周病になってしまうと、口の中には炎症をおこすプロスタグランジンという物質が増えます。

このプロスタグランジンが増えると、頭痛や腹痛などの生理痛がヒドくなるなど、女性にとって悪い物質なのです。
実は生理痛だけではなく、子宮収縮を引き起こすホルモンでもあるんです!

そのため、妊娠中に歯周病になってしまい、このプロスタグランジンが過剰分泌すると、早産を引き起こすきっかけになる可能性もあるのです。

母子手帳をもらうとき、歯についての説明や歯の健診代の補助券などが発行されることがあります。
妊娠と歯の病気はとても深い関係があるため、早産を引き起こさないためにも妊娠初期から歯の健診をおこないましょう。

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まとめ

早期出産はママにとっても赤ちゃんにとっても、負担が大きいことは間違いありません。妊娠中はちょっとしたトラブルで、命にかかわる危険性があるので、注意して行動することが大切です。

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