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【出産までの準備リスト】出産入院・新生児・ベビー用品絶対必要なもの

出産 入院 準備 バッグ

「よくある出産準備リストって全部必要?」
「ベビー用品で絶対必要なものだけ知りたい!」
「本当に出産入院であってよかったものは?」

などの疑問を、実体験を交えて解説します。

ママ
ママ

ネットで見た出産準備リスト、せっかく準備したのに使わないものが多かったです。

必要だと思って準備した結果、1回も使わないものもあり、とてももったいない思いをしました。

そこで今回は、新生児やベビー用品で絶対に必要なもの出産で必要なものなど、出産までの準備リストとしてお伝えします。

この記事でわかること

・出産準備リストで使わなかったもの
・新生児の準備リスト
・出産入院の準備リスト
・出産までに必要なもの(こと)
・出産準備リストの失敗談
・出産で必要なもののアンケート結果

出産準備リストの中には、代用できるものもあります。人によって出産で必要なものは違うので、参考にしてください。

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驚愕!よくある出産準備リストで使わなかったものとは

出産 まで の 準備

初めて妊娠した時、ネットや育児本で紹介していた出産準備リストを見て、朱さんまでに必要なものを用意しました。

ママ
ママ

結果的に、出産準備リストのほとんどが必要ありませんでした。

次のグッズが、私が新生児に必要なものではないと感じた商品です。

ベビー服・ミトン
・スタイ
・セレモニードレス
ミルクセット一式・哺乳瓶
・乳首
・消毒器
・哺乳瓶ブラシ
・哺乳瓶用洗剤
・哺乳瓶挟むヤツ
・搾乳機
寝具類・ベビーベッド
・ベビーまくら
・ベビー用タオルケット
・ベビー用毛布
・ハイローラック
おむつ類・おむつ替えシート
・男の子用おしっこガード
その他・ベビーカー用レインカバー
・ベビーカー用日よけ
・マザーズバッグ
・ベビー用くし

妊娠中期から少しずつ新生児用の準備をしていたのですが、必要だといわれる小物アイテムのほとんどを使いませんでした。

ママ
ママ

二人目と三人目は完母育児を目指していたので、ミルクセット一式は不要でした。

中には、新生児に必要なものを出産祝いでもらったのに、新品のまま保管してあるグッズも…。

出産準備品って本当にたくさんあるのですが、全て使うとは限りません。

育児環境などで大きく違ってくるので、最低限、必要なものがあれば何とかなります!

新生児に必要なものはネットで買う。または、新生児が外出できるようになってから、買い物に行くようにしましょう。

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【新生児の準備リスト】ベビー用品など絶対必要なもの

出産 まで の 準備

私が新生児に必要なものの中には、「ベビー用品で絶対必要なもの」がありました。

・白色ワセリン
・鼻吸い器
・耳で計れる体温計
・ペットシート
・子供用のハンガー
・赤ちゃん用爪切り
・チャイルドシート(必要に応じて)
・ベビーカー(必要に応じて)
・抱っこひも

どのベビー用品も、産後すぐに必要なものばかりです。

なぜ必要なのか、理由を詳しくお伝えします。

白色ワセリン

白色ワセリンは、ベビー 用品で絶対必要なものです。ひとつあるだけで、さまざまな使い方があります。

・赤ちゃんのおむつかぶれ対策
・粉吹き肌の保湿ケア
・母乳の乳首切れを解消
・唇乾燥のリップ代わり
・爪と皮膚の間の地割れ防止
・ささくれ防止
・かかとのザラザラ予防

白色ワセリンは、赤ちゃんが間違って口に入れても大丈夫。
ママ
ママ

母乳育児の予定なら、なおさらおすすめです。

母乳を飲ませるとき、初めはとにかく乳首が切れます。

乳首が切れても飲ませないといけないとき、ワセリンを塗ってラップパックしておくと、翌日には痛みがおさまりますよ。

家族みんなで使えるので、準備しておいて本当によかったです。

鼻吸い器

我が家の赤ちゃんは、よく鼻水や鼻くそが溜まります。なにかの病気かと思い医師に聞いたところ、次のように説明してくれました。

ママ
ママ

赤ちゃんは免疫が低く、ウイルスなどに感染しやすいのが理由です。

赤ちゃんは自分で鼻をかむことができないので、鼻が詰まるとグズグズに!

そんなとき、便利だったのが鼻吸い器です。

鼻吸い器ってさまざまなタイプがあり、我が家は2種類を使いました。

1人目のとき、口で吸うタイプを使ったのですが、鼻水独特のニオイが口の中に広がるのが嫌で、スポイトタイプに変えました。

ママ
ママ

ただ、スポイトタイプはパーツが細かくて、洗うのが大変というデメリットがあります。

でも、片手で使えるので、ギャン泣きしていてもキレイに鼻の掃除ができて便利です。

鼻づまりで夜泣きしてしまうときも、ぐっすり眠ってくれて助かりました。

耳で測れる体温計

赤ちゃんの熱を測るなら、従来の脇タイプの体温計より、耳やおでこタイプがおすすめです。

我が家の子供達は熱を出しやすく、気になって毎朝検温していました。

脇タイプの体温計だと、赤ちゃんはゴソゴソ動いて、思うように測れないことが多いです。

その分、耳で測れる体温計は時間がかからず、すぐ体温がわかるので便利でした。

ペットシート

ペットシートは、新生児のゆるゆるウンチを取り替えるときに助かります。

ママ
ママ

新生児のウンチってコロコロよりもゆるゆるの方が多いんです。

赤ちゃん用のおむつ替えシートもありますが、1枚あたりの単価が高いんですよね。

なので、我が家は安価なペットシートを使っていました。

ウンチが出たらペットシートを敷いておむつ交換することで、ゆるゆるウンチが洋服やカーペットなどに付くのを防いでくれます。

ママ
ママ

余ったペットシートは、トイトレ用便座のシートとして使っていました。床の汚れを防止できるので、とても助かります。

子供用のハンガー

出産後の準備で忘れやすいグッズが「子供用ハンガー」です。

60センチの新生児用の洋服はとても小さく、大人用ハンガーだと伸びてしまいます。

子供用ハンガーは最低でも10本は準備しておくと、洗濯物の多い赤ちゃんの干し物も完璧ですよ。

ママ
ママ

洋服が滑り落ちない子供用ハンガーが、とても便利でした!

赤ちゃん用爪切り

赤ちゃん用爪切りは、出産前から準備しておくべきグッズのひとつです。

ママ
ママ

大人用でも大丈夫かなと思いましたが、爪が小さくて赤ちゃん用じゃないと切るのが大変でした。

我が家はハサミの爪切りも用意したのですが、手軽さを比較すると、一般的な赤ちゃん用爪切りの方が使いやすかったです。

チャイルドシート

車を保有しているなら、チャイルドシートは必須です。

出産で入院した病院を退院するとき、チャイルドシートに赤ちゃんを乗せないと危険です。

ママ
ママ

道路交通法により、6歳未満の乳幼児はチャイルドシートが義務化されています。

チャイルドシートといっても、形状やデザインがさまざまあるので「これがおすすめ!」という商品はありません。

選び方のポイントは、口コミで人気のチャイルドシートを見ることです。

また、新生児から11歳頃まで使えるチャイルドシートを選ぶと、買い替える必要がないので経済的ですよ。

参考:国土交通省「自動車総合安全情報-チャイルドシート」https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02assessment/car_h25/safetydevice/childseat.html#:~:text=%E3%80%88%E5%89%8D%E9%9D%A2%E8%A1%9D%E7%AA%81%E6%99%82%E3%81%AB%E9%A0%AD%E3%82%84,%E8%A1%9D%E6%92%83%E3%82%92%E8%BB%BD%E6%B8%9B%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%89&text=%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%80%81%E9%81%93%E8%B7%AF%E4%BA%A4%E9%80%9A%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A,%E7%BE%A9%E5%8B%99%E5%8C%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

ベビーカー

ベビーカーはベビー 用品で絶対必要なものではありませんが、あると便利です。

新生児の外出がダメな理由の記事でもお伝えしていますが、生後1ヶ月検診で医師から外出OKが出たら、散歩や外出する機会が増えます。

初めは抱っこでもいいのですが、どんどん赤ちゃんの体重は増えるので、長時間抱っこは腕が痛くなるのでおすすめしません。

我が家がベビーカーを選ぶときは、新生児から使える軽量A型にしました。

口コミでも「長く使えて便利」「買い替えなくていいから低コスト」など、評判が良かったです。

抱っこひも

我が家では、新生児から使える抱っこ紐は、ベビー用品で絶対必要なものでした。

ママ
ママ

新生児は一日のほとんどを寝ると、ネットや育児本で見ましたが真逆でした。

一日の大半を起きていて、グズグズする時間が増えます。

赤ちゃんを抱っこしていると、正直なにもできません。

そんな時、便利だったのが抱っこ紐です。

我が家は、圧倒的な人気を誇るエルゴベビーの抱っこ紐を使っていました。

抱っこ紐で眠ってしまったときは、フードをつけることで、首を固定できます。

新生児に必要なものは、あとから買い足していくことが多いのですが、抱っこ紐は妊娠中に準備しておいた方がいいですよ。

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【出産入院の準備リスト】必要なもの・あってよかったもの

出産 まで の 準備

出産の入院で準備したものの、実は使わないというグッズがいくつかありました。

ママ
ママ

3回の出産で入院して、あってよかったものだけを厳選しました。

・ワセリンや馬油
・ゼリー飲料
・リップクリーム
・着圧ソックス
・フォーク&スプーン
・ウエストニッパー
・母乳パット

出産で必要なもの、例えば「産褥パットや産褥ショーツ、洗浄綿」などは、病院で販売するお産セットに入っている可能性が高いです。

せっかく購入したのに、使わず余ってしまうときがあったので、お産セット以外に出産の入院であってよかったものを詳しくお伝えします。

ワセリンや馬油

母乳育児に力を入れている産院で出産するなら、ワセリンや馬油の準備はおすすめです。

母乳って何度も赤ちゃんが吸うことで出るのですが、毎日何回も吸う練習をするので、乳首がとても痛いんです!

ママ
ママ

私はニオイの気にならなかった「ピアバーユ」という商品を使っていました。

割れた乳首からは血が出てくることもあり、空気に触れただけで痛いです。

傷口にワセリンや馬油を塗っておくと、保湿されて傷口がすぐ改善!

ラセリン+ラップを付けてパックしてあげると、さらに回復スピードがアップします。

病院にいる間、一度はお世話になるグッズになるので今から用意しておくと安心です。

ゼリー飲料

陣痛がきてから生まれるまで長いと、お腹が空き喉が乾きます。

そんなとき、横になりながら食べられるゼリー飲料が役立ちます。

病院によりますが、基本的に分娩室でも飲み食いできます。ゼリー飲料は飲み物と違い、腹持ちが良いので、1~2個準備しておくと役立ちますよ。

リップクリーム

病院の中はとても乾燥しているので、リップクリームは絶対必要なグッズでした。

唇が切れないように、リップクリームを常に塗って潤いを与えてました。

邪魔になるようなサイズではないので、持っていって間違いありません。

着圧ソックス

一度もむくんだことがない人でも、多くの人は出産後にむくみを経験します。

ママ
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私は普段むくみとは無縁でしたが、出産した翌日に足がビックリするほどパンパンに腫れあがりました。

むくんだ足を落ち着かせるために、着圧ソックスは便利ですよ。

フォーク&スプーン

母子同室なら絶対必要なのが、フォーク&スプーンです。

母乳不足やリズムが整っていない赤ちゃんは、ママのご飯や睡眠時間に関係なく泣きます。

ママ
ママ

泣き続ける赤ちゃんをあやすために両手が塞がり、食事の時間なのに食べれないことが何度もありました。

ご飯が食べたいけど、抱っこしていて食べれない~って時、スプーンやフォークがあると便利です。

スプーンやフォークがあれば、利き手が塞がっていても、ご飯を食べることができますよ。

ウエストニッパー

病院によりますが、ウエストニッパーを出産で必要なものとしてリストに記載してあります。

ママ
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二人目と三人目の産院は、産後すぐにウエストニッパーでお腹を引き締めました。

できればお腹と骨盤用のウエストニッパーを選ぶのがおすすめです。

産後はお腹周りだけではなく、骨盤の歪みも気になります。早めに引き締めておくことで、たるみやゆがみが気になりませんよ。

母乳パッド

病院で購入するお産セットに母乳パッドが入っていますが、私は足りませんでした。

ママ
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私は片方のパッドだけ汚れることが多く、2枚セットよりも1枚ずつ個包装の母乳パッドが使いやすかったです。

繰り返し使える布タイプも使ってみましたが、洗濯が追いつかず、何度か使用すると汚れが目立ってきたので経済的ではありませんでした。

母乳パッドは毎回余ってしまうのですが、水分をよく吸収してくれるので、余ってもさまざまな使い方をしています。

例えば、

・古い油を処分するとき
・床に水をこぼしたとき
・トイトレで床を汚したとき
・汗脇パッドとして

など、母乳パッドは余っても日常生活で使えるシーンが多いです。

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出産準備リストの中で代用できたもの

出産 まで の 準備

出産ま の準備品を買ってみたものの、実際は自宅にあるもので代用できたグッズがたくさんありました。

出産準備リストをすべて揃えると費用がかかるので、代用できるものは代用して、必要なものを後から買い足すのがおすすめです。

代用できた新生児に必要なもの

ベビー用品で絶対必要なものだけど、自宅にあるもので代用できました。

ベビー用品代用品
短肌着/長肌着コンビ肌着1着で十分
おくるみ大判バスタオル
セレモニードレス可愛いカバーオール
ベビーバス衣装ケース
おむつ専用ゴミ箱蓋付きゴミ箱
授乳クッション普通のクッション
(背中用)汗取りパットタオル

代用できた出産で必要なもの

出産で必要なものだけど、わざわざ買わなくてよかったものです。

産後用品代用品
マタニティブラジャーブラトップ
マタニティパジャマ大きめの洋服
授乳服パーカーや大きめ服
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出産までに必要なもの・必要なこと

出産 まで の 準備

我が家が出産までの準備で、やっておいて良かったことがあります。

・役所関係の手続きをまとめる
・ストック置き場を作る
・上の子の育児について
・連絡一覧表を作る

どれも産後に準備するのは大変なので、早めにやっておきましょう。

それぞれ、出産までに必要なものやことを、詳しくお伝えします。

役所関係の手続きをまとめる

赤ちゃんが生まれたら、役所や健康保険会社へ手続きが必要です。

どんな手続きが必要なのか、すべてまとめておくと、家族にお願いするときに便利です。

・出生届(誕生から14日以内)
・出産育児一時金(産後2年間まで)
・赤ちゃんの健康保険加入(1ヶ月検診まで)
・児童手当(出生から15日以内)
・乳幼児医療費助成(健康保険加入後、1ヶ月検診まで)

どれも産後すぐ手続きした方がいいのですが、赤ちゃんの名前が決まらないと何も出来ないので、早目に決めましょう。

ストック置き場を作る

トイレットペーパーや洗濯洗剤、柔軟剤、調味料など、ママにしかわからないことって意外に多いです。

産後、家族が「あれどこ?」と迷わないために、一箇所にまとめてストック置場を作ると便利です。

ストックをあちこちに置いているなら、部屋の見取り図を書いて、どこに何が置いてあるか書いておくと見つけやすいですよ

上の子の育児について

二人目を出産するなら、上の子の育児についてメモにまとめておくと便利です。

・登園時間やお迎えの時間
・◯日に保育参観がある
・園や学校に◯◯を持っていく など

出産までの準備って、赤ちゃんと自分のこと優先ですよね。

いつ、どこで、何をするのかをカレンダーに書き込んでおくと、パパも迷わずに上の子のお世話が出来ますよ。

連絡一覧表を作る

我が家は基本的に、保育園や学校とのやりとりはママ担当です。

出産で入院中、なにかあったときのために、連絡一覧表を作っておきました。

意外に知らなかったのが、ママの実家の電話番号です。連絡一覧を作っておくと、いつ何がおきても安心ですよ。

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【失敗談】出産までに必要なもので後悔

出産 まで の 準備

出産までに必要なものを準備したのに、使わなかったり不便だったりと、失敗したことがいくつもあります。

私のような経験をしないために、失敗談としてお伝えします。

新生児に必要なものは最小限にする

新生児に必要なものとして、おむつがありますが、新生児用サイズは1パックだけで十分です。

新生児用は赤ちゃんの体重や大きさによりますが、生後から約3週間ほどでSサイズにアップします。

おむつサイズ生後●ヶ月体重目安
新生児用1ヶ月~5kg
S1~3ヶ月4~8kg
M3~15ヶ月6~11kg
L12~36ヶ月(1歳-3歳)9~14kg

もしも、おむつがセールで安いなら、新生児用ではなくSサイズを2パック買っておくのがおすすめです。

出産入院の準備は早めがいい

出産で必要なものは、予定日の2ヶ月前までに用意しておくと、陣痛がきても焦りません。

ママ
ママ

遅くても予定日の1ヶ月前までに、出産入院の準備はしておきましょう。

多くの病院では、お産セットを購入できます。

お産セットの内容

・産褥ショーツ
・お産パット(ショーツタイプ)
・産褥パット(S・M・L)
・母乳パット
・洗浄綿
・防水シート
・おへそ処置セット
・ガーゼハンカチ

病院によってお産セットの内容は違いますが、自分で出産で必要なものを買い揃えなくてもいいので便利ですよ。

ママ
ママ

お産セットの料金は、大体5,000円ほどでした。

いつでも出産で入院できるように、準備は早めにしておきましょう。

出産で必要なものは1つのバッグにまとめない

出産入院のバッグは、3つ準備しておくと便利です。

・陣痛用バッグ
・入院用バッグ
・帰宅用バッグ

出産入院は、多くが「陣痛→入院」という流れです。計画分娩の場合、いつ入院するかわかりますが、自然分娩は明確な入院日がわかりません。

※病院に着いたら真っ先に陣痛室へ行きます。

入院する時は「あれを持っていこう」と思っても、あまりの痛みから思うように体は動きません。持っていきたい物が持っていけない…、出産入院によくある話です。

陣痛用と入院用のバッグには、何を入れたら良いのか。私は次のような中身で準備しました。

陣痛用バッグの中身

・スリッパ(一番初めに使用)
・フェイスタオル
・曲がるストロー
・水分(ペットボトル500ml)
・小銭(ジュース2本分)
・ボールペン
・メモ帳
・箱ティッシュ
・リップクリーム(乾燥対策)
・扇子(暑さ対策)
・腕時計
・爪切り
・飴などのお菓子(小腹対策用)
・入院申請の書類(母子手帳、健康保険証、診察券、印鑑、入院手続き書類)

ママ
ママ

陣痛用バッグは、出産の時に「必要なもの」と「小物アイテム」を入れました。

例えば水分補給するためのストロー、汗ふきタオル、スマホの充電器など、陣痛が起こっている時でも使うアイテムです。

寝たきりでも飲める曲がるストローやリップクリーム、ハンドタオル(汗用)はよく使うので、陣痛用バッグに欠かせません。

入院用バッグの中身

入院用バッグはひとつに荷物をまとめるのではなく、使い勝手を考えてさらに細かく分類するのがおすすめです。

ママ
ママ

私は「歯ブラシ&入浴セット、着替え、雑貨」の3つに分類しました。

実際に入院用バッグに入れたものが、次のアイテムです。

入院用バッグ①歯ブラシ&入浴セット

・歯ブラシセット
・洗顔セット
・フェイスタオル
・バスタオル

入院用バッグ②着替え

・授乳口付きパジャマ(レンタルなら不要)
・授乳ブラジャー
・産褥ショーツ
・靴下
・骨盤サポーター
・着圧ソックス(むくみ防止)

入院用バッグ③小物

・保湿ケアセット
・手鏡
・マスク
・汗ふきシート(産後すぐ入浴不可)
・ハンガー
・ヘアゴム
・ハンドクリーム

病院によってパジャマはレンタル、歯ブラシや入浴セットはプレゼントなどもあるので、荷物が重複しないように気をつけましょう。

バッグの中身を小分けすることで、出し入れがラクです。

帰宅用バッグの中身

出産入院で準備するとき、帰宅用のバッグも用意しておくと便利です。

帰宅用バッグの中身は、次のアイテムを準備しました。

・帰宅用の着替え(ママ用)
・帰宅用の着替え(赤ちゃん用)
・現金(入院費を支払うため)

このバッグは出産入院で持ち込むのではなく、退院する前日や当日に家族に持ってきてもらうために準備します。

ママ
ママ

事前に準備しておくことで、突然入院しても家族が迷いません。

入院費は退院時に精算するので、家族にお金を持ってきて貰うのが一番安心です。

入院中は沐浴などで部屋を空ける時間帯もあり、万が一を考えてまとまった現金の持ち込みはしない方がいいです。

マタニティパジャマは必要ない

もし出産準備で買う予定なら、マタニティパジャマは不要です。

ママ
ママ

マタニティパジャマは1着あたり平均5,000円と、結構お高めです。

洗濯するので、2~3着は欲しいところですが、病院によって貸出てくれるので、わざわざ自分で買う必要はありませんでした。

レンタルだとしても、一日数百円で借りることができたので、買うより借りた方が安上がりです。

また、マタニティパジャマは、大きめのパジャマで代用することも出来ます。

問題は出産後、翌日から会陰切開した場所の消毒、子宮戻りの確認などをするために内診します。

そのときは、上着だけを着用して行った方がラクです。

もし入院用のパジャマを準備するなら、実用性のあるタイプがおすすめです。

伸縮性のあるパジャマ

赤ちゃんを抱っこする時、布団の上で寝る時など産後は、ちょこちょこと動くことが多いんです。

ある程度、伸縮性のあるパジャマなら動きも活発に取れるので、イライラしません。

体より二回りくらい大きめサイズ

大きめサイズのパジャマは本当にラク!

一回りよりも二回り大きめの方が動きやすかったです。

産後はお股が痛ことなどで、思ったよりも大きな動きが取れません。

動きやすい大きめパジャマを用意しましょう。

上着が長めのスカートタイプ

マタニティパジャマの上着はなぜ長いのか?

それは診察の時や暑い時など、下のズボンを脱いでも見えないように出来るからです。

受診の時はズボンが邪魔になるので、上着長めのワンピースタイプは便利です。

前開きタイプ

おっぱい指導に力を入れている産院なら、絶対に前開きタイプのパジャマを選ぶべき!

ボタンを数個外しただけで、おっぱいをあげることが出来るのでお腹周りが見られる心配不要です。

季節によって出産準備リストは違う

赤ちゃんが生まれる予定の季節によって、着る服や用意しなくてはいけない準備用品が違います。

「出産退院時に赤ちゃんの物は何が必要か?」
「最低限、自宅に用意しておくと良いものは?」

こちらの二点を中心に、季節別で出産準備のリストを作ってみました!

基本の出産準備リスト(入院時に持っていくもの)

ママ・パジャマ(授乳口付き)
・産褥ショーツ(4枚ほど)
・授乳用ブラジャー(3枚ほど)
・産褥ナプキン
・母乳パット(1ケース)
・タオル(ハンド・バス用1枚づつ)
・箱ティッシュ
・ボールペン
・水分
・髪留め、ゴム
・退院時用の服(ズボンはゴムが良い)
・充電器
・ビニール袋(必需品です!)
新生児・ベビー服(1セット)
・おくるみ

残りの出産で必要なものは、「基本の出産準備リスト+季節生まれの出産準備」を用意しておくとスムーズですよ。

春(3月・4月・5月)生まれの出産準備リスト

退院時・ベスト(ウェア)
自宅に用意・日焼け止めクリーム(ベビー用)
・ベビーオイル(保湿用)
・冷却パット

3月の春先はまだ肌寒い日もあるため、ベビー服だけでは防寒対策が出来ていない事もあります。

ママ
ママ

脱ぎ着しやすいベストなどのウェアが1枚あると便利です。

体温調節がまだ出来ない赤ちゃんは、背中に汗をかきやすいです。

汗をかかないように冷却パッドなどを敷いてあげると、暖かくなってきた5月も快適に過ごすことが出来ます。

夏(6月・7月・8月)生まれの出産準備リスト

退院時・ノースリーブ肌着
・日よけ(車用)
自宅に用意・肌着(5枚以上)
・保冷ジェル付きベビーカーシート
・綿100%のシーツなど
・日焼け止めクリーム(ベビー用)
・麦わら帽子

寝返りができず、一日中寝そべった状態で過ごす夏生まれの赤ちゃんは、あせもに注意!

新陳代謝が活発で少し手足を動かすだけでも汗をたくさんかきます。

ママ
ママ

まだお話できない赤ちゃんは、「暑い~」と泣いて知らせます。

夏の汗ばむ時期は、ノースリーブ肌着が大活躍です。自宅に居るなら肌着のみで過ごすのもOK!

赤ちゃんは足をバタバタさせて、お腹が露出してしまうことが多いです。股の部分もボタンでパチンパチンと止めることができる、ボディスーツがおすすめですよ。

秋(9月・10月・11月)生まれの出産準備リスト

退院時・ウェア
・靴下
・帽子
自宅に用意・肌着(5枚~)
・加湿器
・ベビーオイル(保湿)

残暑が残る9月生まれなら、あまり寒さ対策をしなくても大丈夫です。

ママ
ママ

一番下が9月生まれです。生後1ヶ月は、夏用の肌着で過ごしていました。

退院時はベビー服とおくるみだけで自宅に帰る事も出来ますが、日によって気温が違うので状況を見て厚着出来るように用意だけはしておきましょう。

またこの時期は肌の乾燥が酷くなります。

大人でも乾燥肌が酷くなる時期ですが、赤ちゃんも乾燥しやすくなりますので、ベビーオイルなどでしっかり保湿をして肌を守りましょう。

冬(12月・1月・2月)生まれの出産準備リスト

退院時・防寒具(ジャンプスーツ)
・靴下(モコモコなど厚手)
・レッグウォーマー
・ニット帽
・ミトン
自宅に用意・肌着(5枚~)
・加湿器
・おしりふきウォーマー(保温器)
・ベビーオイル(保湿)

冬生まれの赤ちゃんは暖かくなる春まで外出は控えがちですが、病院から退院する時や健診日には外出が必要です。

雪が降る地方は手足の冷えから守るために、我が家ではジャンプスーツを防寒具にしていました。

ママ
ママ

ジャンプスーツは、保温性に優れているのと、隙間風の侵入を防ぐので全身ポカポカです。

この時期は洗濯物が乾きにくいので、肌着はそれぞれ5枚以上用意しておくと便利です。

ほかの洋服も洗濯が2、3日乾かない事を予想して、5枚以上は準備しておくと安心ですよ。

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【調査】「出産で必要なもの」のアンケート結果

出産 まで の 準備

出産準備リストは人によって違い、また入院するたびに必要なもも変わってきます。

そこで、世のママたちは

「出産までの準備をいつまでしたのか」
「出産で必要なものはなにか」

について、どう思っているのかアンケート調査してみました。

洗顔シート

私の出産入院で準備してよかったものは、パジャマ(授乳用)2着、洗顔、着替え、汗ふきシート、カメラ、軽く食べれるものです。

出産後、先生からOKが出るまでシャワー浴びれないので、洗顔とシートはあるとすっきり(特に夏)。パジャマは授乳用におっぱいのところがボタンになっててすごい便利!おっぱいでパジャマが濡れたりするから2、3着あるといいかなと思います。

あととにかく体力を使うからウィダーinゼリーとか飴とかあるといいと思います。産む前は全然食欲なく、朝ごはんもゼリーも食べれなかったけど産まれた後、分娩台の上で息子をカンガルーケアしながらフルーツと飴ちゃん食べさせてもらいました。(23歳/女性)

ストロー

本当に出産時にしか使わないのですが、ストローはとても便利でした。

出産時は時間もかかりますし、汗もかくので飲み物がとにかく欲しかったのですが、ペットボトルを両手で持って飲むほど起き上がれる状態ではなく、かといって寝たまま飲ませてもらうのも何か違う・・・。

ペットボトルにストローを挿して飲ませてもらったのですが、本当に便利でした。多分寝たまま飲んだらむせて出産どころじゃなくなっていたかもしれません。(36歳/女性)

テニスボール

初めての出産でとても不安だったのですが、助産師さんに「硬式のテニスボールを1つ準備しておいてください。」そう教えていただきました。

理由を訪ねると陣痛が起きたとき赤ちゃんの頭が産道を通って降りてくるときに痛みが腰の辺りから徐々に肛門の辺りへ移動してくるそうです。

そのときにテニスボールをお尻の下に挟んで座ることで陣痛を和らげるというのです。

きっとそれほど効果はないだろうと期待はしていなかったのですが実際陣痛が来てテニスボールを肛門の辺りへ挟んで座ってみると驚くほど痛みが緩和されました。(35歳/女性)

ガーゼタオル(十数枚程)

生まれたての赤ちゃんの胃は、まだ縦に長いらしく吐きやすいそうです。ミルクでも母乳でも少しだけですがよく吐きます。

ゲップをさせた後、布団に寝かせても、寝ながら口からタラーということが多々あります。

左右どちらでも向かせて寝ているほっぺたと口元の所にガーゼを敷いておくと、履いても寝具が汚れてしまうことが回避でき、汚れたらガーゼだけサッと洗うことができます。(45歳/女性)

母乳パット

出産したら母乳が出始めるので、服を汚さないためにも1パック用意しておいた方がいいと思います。私は、出産時に母乳パットを用意しておいたのですが、入院先の病院に持っていくのを忘れ、母乳が洋服に漏れて大変な思いをしました。

また、出産後の胸は、服にこすれるだけでも痛いことがあるので、その保護にもなっていいと思います。母乳パットはふたつ一組で包装されているので、衛生的に使えます。(37歳/女性)

軽くつまめる食べ物

出産時には大量が本当に消耗してエネルギーがなくなってしまうのでガッツリ食べるものではなくて、おにぎりやサンドイッチなど一口二口食べれるものがいいと思います。

ガッツリ系だと胃がもたれたり、気持ち悪くなったりする事があるのでさっぱりしたものがオススメです。

飲み物は、汗をかくのでスポーツドリンクがオススメです。スポーツドリンクだと栄養も取れて糖分も取れるので食欲がなくてもちょっと飲むだけでも違います。あといいのが、ゼリー状の飲み物です。お腹も満たされますし、喉越しがいいのでオススメです。(24歳/女性)

用意しすぎないこと

初めての出産で何もわからず、まず妊婦雑誌を購入するところからスタートしました。

雑誌には通販冊子が付録としてついていて、様々な商品が載っていました。見たもの全部そろえると、相当な金額になってしまう…。

そこで、先輩ママの「入院中から退院後すぐに必要になる最低限のものを揃えて、必要になったら買い足せば良い」という意見を実践することにしました。

ベビー服3枚、肌着3セット、ガーゼハンカチ20枚…と西松屋でそろえました。マザーズバッグも買うべきなのかと思いましたが、とりあえず今持っているバッグで代用してみて、不便だったら買おうというスタンスでいました。

少しの間しか使わないベビー用品になるべくお金をかけないようにして、将来の資金として残しておくことも大事かなと今は思っています。(38歳/女性)

チャイルドシート

細々したものは、必要であればその都度家族に買ってきてもらう事も可能ですが、チャイルドシートは退院時に必ず必要である事、安価でない事、一番使うのは自分である事を踏まえて、出産前に何度も店へ足を運び、実際に見て購入しました。

現在二児の母となり、だいたい、家にあるものでなんとかなってしまいます。

第一子の時は色々気負ってあらかじめ買ってしまいましたが、必要であればその都度購入が一番経済的だと思いました。(39歳/女性)

腹帯、レッグウォーマー

春夏秋冬問わずお腹、くるぶしを冷やすことは女性にとって大敵です。

病院でも足腰への冷えを注意する様に喚起を促していました。くるぶしの上のあたりは特に冷やしてはいけないそうです。

暑がりな方もいたり夏場は冷房に当たりたい方もいるとは思いますが、産後の体の弱りはとてつもないです。冷房にあたってもいいですが、あたりながらも足腰は温めておくべきです。(30歳/女性)

トコちゃんベルト

妊娠中の腰痛予防や軽減に役立つのはもちろんですが、出産後には腰がグラグラになるし、腹筋もなく腰痛になるので必要です。

また、広がりきった骨盤をしっかりと元に戻さないと骨盤が広がりきったところにお肉をつけると太って取り返しがつかないことになので骨盤を締めるベルトは必要だと思います。

また、産後しばらくたってからも子供はどんどん体重が増え、抱っこするにも重くて腰痛になるので、その時の腰痛予防や軽減ににも使えると思うので妊娠中、産後直後からしばらくまでと結構長い間使用出来ると思います。(39歳/女性)

ベビーバス

新生児の赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変なので、ベビーバスは必要だと思います。

今はプラスチック物やビニールの物などありますが、ビニールの物がお勧めです。ビニールの物は空気を入れて使うので、もう使わなくなった時は箱に入れてしまうことができます。

プラスチックの物は使う時はいいけど、使わない時がクローゼットの中がかなり場所をとります。ビニールのベビーバスはお湯をはる時に、水の量が少なくていいです。そして、斜めになってるので、非常に洗いやすいです。(36歳/女性)

マタニティーブラ

妊娠中は、締め付けるブラはとても苦しかったし、気分が悪くなることがありました。早いうちにマタニティーブラを用意して正解でした。

産後、すぐに子供におっぱいを飲ませる時に、胸元が開きやすい使いなれたブラをしていたので、授乳が楽に出来たので良かったです。

妊娠中から出産後もしばらく使っていたので、使用期間が長かったですし、活用出来たので良かったと思います。マタニティーブラは、母乳パッドも着けやすかったので良かったです。(31歳/女性)

生理用ナプキン

妊娠してから生理がなくなり、ナプキンの補充をしないまま出産を迎えました。生理はすぐに始まらないのですが、悪露があるのでナプキンはすぐに必要になります。

退院後の体調が完全でない一ヶ月のうちは自分で買い出しに行けませんし、旦那さんにお買い物を頼みたくてもナプキンは買いにくいと思います。なので、なるべくなら事前にナプキンのストックをたくさん用意しておくとよいかと思います。

悪露専用の産褥パッドも販売していますが、のちに余ったときを考えると、生理用ナプキンの方がまた使えるのでよいかと思います。(32歳/女性)

夫と家事の分担を話あっておく

産後は思った以上に自由が利かず、家事が一向に進まないということがザラです。自分ができないときは夫にやってもらうべき家事を提示しておくとよいです。

また、そういった状況になるということにも理解を示してもらえるよう事前に話しておいた方がいいでしょう。確実に喧嘩の元になります。(30歳/女性)

哺乳瓶

哺乳瓶は病院で使ってみて嫌がらなかったら買えばいいか。と考えていたため、妊娠中には準備しませんでした。

しかし、病院では哺乳瓶を嫌がることなく飲んでいたので買おうと思いつつ忘れてしまい、退院してから家に帰って来てすぐになくて困りました。1つくらい買っておいても良かったと思いました。(23歳/女性)

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