経験談からお伝えすると、無計画で産後にお出かけすると、必ず失敗と後悔をします。
私は「産院から退院後すぐ」と「産後1ヶ月たってから」のママだけお出かけを経験しました。産後しばらくの間は、ママだけお出かけはできませんでした。
どうしてもお出かけしないとダメなとき、どうしたらいいのか悩みますよね。
そこで今回は、産後の外出はいつからできるのか。なぜ、産後はママだけお出かけするのが難しいのか、新生児の外出がダメな理由やいつからお出かけしてもいいのかなど、医師に聞いたことと実体験を交えてお伝えします。私の体験したことをお伝えします。
※前置き不要「産後の外出が心配!」という人は、「産後一ヶ月の外出!私がした解決策」をクリックするとすぐ確認できますよ!
産後の外出はいつからできるのか
基本的に産後の外出は、産後1ヶ月検診で体の回復が順調と医師が判断してからです。
産後1ヶ月未満は、産褥期と呼ばれる時期で、母体は出産によるダメージから回復している時期です。
長時間の外出や、体力を消耗するような外出は控えて、無理のない範囲で外出するようにしてくださいね。
私の産後、外出するまでの生活スタイルをお伝えします。
産後1ヶ月の毎日は、赤ちゃん中心の生活です。
我が家は1人目は里帰り出産をしましたが、二人目と三人目は夫以外、協力者なしで過ごしました。
一日のスケジュールはとてもシンプルで「授乳→おむつ→寝かしつけ(一緒に眠る)」です。
上の子が居たり夫の洗濯など家事や育児をしなくてはいけない状況でも、基本はママが休める状況を保つようにしました。
基本はこの3つですが、時間を見て沐浴とママの入浴、食事を挟みます。
産後の買い物をどうしているのかの記事でも紹介していますが、産後、どうしても買い物が必要でも、夫が週末まとめ買いするまで我慢です。
産後は外出しないので、一日中パジャマにすっぴんが基本スタイルでした。
産後のお出かけ「ママだけ」はいつから行けた?
産後1ヶ月検診で「順調です」といわれてから、初めてママだけお出かけしました。
いつから産後にママだけのお出かけをしようか、ずっとワクワクしていました。
産後にママだけお出かけするのは、けっこう大変でした。
1回目:産後のお出かけ(ママだけ)した日
私が産後のママだけのお出かけを、いつからしたのか。1回目は産院を退院して、自宅に戻る間に10分ほど外出しました。
いつから | 産後5日目 |
どこへ | ドラッグストア |
何時間 | 10分ほど |
お出かけに入るかわかりませんが、育児グッズでどうしても必要だったものを買いました。
産後初めてのお出かけは、まだ体が本調子ではないためか、少しフラフラしたので長時間だったら耐えられないです。
1人目出産後、母親から「産後の無理は一生祟る」と良くいわれていたので、内緒でママだけお出かけしました。
2回目:産後のお出かけ(ママだけ)した日
2回目の産後のお出かけ、ママだけで行った場所は育児用品店です。
いつから | 産後2ヶ月ごろ |
どこへ | 西松屋など育児グッズ店 |
何時間 | 約3時間 |
ほぼ無計画でママだけのお出かけだったため、終始グダグダでした。
授乳はほぼ完母だったので、お出かけ中、胸が張って「帰ろうかな」と何度も思いました。
3回目:産後のお出かけ(ママだけ)した日
3回目の産後のお出かけ、ママだけで行ったのが美容院です。
いつから | 産後2ヶ月半頃 |
どこへ | 美容院 |
何時間 | 約2時間 |
二人目と三人目は妊娠6ヶ月頃から切迫早産でほぼ寝たきり。髪の毛はボサボサでヘアカラーもプリン状態でした。
産後のお出かけ、ママだけでいつから行けるのかと、美容院でヘアチェンジするのが楽しみでした。
2回目のお出かけで失敗しているので、3回目は搾乳したり短時間の外出にしたりと、計画を立ててから行動。
おかげで、3回目はトラブルなく帰宅できました。
新生児の外出はいつからOKなの?
新生児の外出はいつからいいのか医師に確認したところ、生後1ヶ月健診で健康状態に問題なければ大丈夫といわれました。
赤ちゃんだけではなく、ママの外出もできるだけ1ヶ月検診後からと医師にいわれました。
とはいえ、新生児は免疫力が不十分で、感染症にもかかりやすいので、初めての外出は気をつけなくてはいけません。
・混雑した場所は避ける
・気温の変化に注意する
・暑すぎず寒すぎない服装で外出
・移動は、できるだけ短時間
初めて新生児と外出するタイミングは、「1ヶ月検診後に外出」がおすすめです。
※新生児とのお出かけ、初めて外に出る日はとてもワクワクしました。と同時に、不安もありました。
1ヶ月健診以降は、少しずつ外出に慣らしていくのがポイント。最初は、自宅の周りや近所の公園などがおすすめですよ。
産褥期や新生児の外出をおすすめしない理由
私は産褥期に外出をしたことで、体調を崩した経験があります。
実母からよく「産後の無理は一生祟る」という言葉をいわれていましたが、ウソではないと思いました。
産褥期に外出をおすすめしない理由
なぜ産褥期に外出をおすすめしないのか、それは次のようなことを出産の退院時に、医師からいわれたからです。
子宮回復の時期だから
産褥期の外出をおすすめしないのは、子宮が回復する時期だからです。
出産後の退院指導で、子宮は元の大きさに戻るまで約6~8週間かかる、と医師からいわれました。
細かくいうと、約1~2ヶ月かけてゆっくり子宮が回復するそうです。
産後 | 子宮の大きさ |
産後2~3日 | 妊娠前の大きさの約2/3 |
産後1週間 | 妊娠前の大きさの約1/2 |
産後2週間 | 妊娠前の大きさの約3/4 |
産後4週間 | 妊娠前の大きさの約90% |
産後6~8週間 | 妊娠前の大きさに戻る |
子宮の回復が遅れていると、悪露が終わらなかったり腹痛が続いたりなどが起こる可能性があるので気をつけるようにいわれました。
会陰切開の傷が回復
産褥期に外出すると、会陰切開の傷口が治りにくい可能性があります。
会陰とは赤ちゃんが生まれてくる出口の部分です。
小さな会陰から大きな頭が出てくる時、しっかりと出口が伸びてくれないと裂傷します。
裂傷すると裂け目がギザギザな状態となり、回復するまで時間が掛かってしまいます。
炎症や感染症を避けるため、状態を見てハサミなどを使い会陰切開をして出産をスムーズにします。
病院によりますが、溶ける糸を使って縫合するのですが、糸は約1週間で吸収され、その後1ヶ月検診ではほぼ吸収されてきれいな状態になっています。
縫合したため、産後すぐは傷口が痛く普通に座ることができません。私はトイレに行くときも痛みを感じ、便秘になりました。
無理に動くとつっぱり感を感じるなど、傷口の修復が遅れてしまいます。産褥期の外出であるき過ぎると、治りかけの傷口が開いてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
産後1ヶ月かけて悪露が減少
産褥期に外出をおすすめしないのは、悪露が少しずつ減っていく時期だからです。
悪露とは、出産時に子宮内や膣の傷口から出る血液や粘膜の事です。経血とは違い、ちょっと粘りっけのある血液が特徴です。
出産直後は夜用ナプキンでも足りない程の量がすが、日が立つに連れて量や色が変わっていきます。
子宮回復と一緒に悪露の量が減っていきますが、母乳育児の場合、増えてしまうこともあります。
私は、1ヶ月検診の頃には、昼用ナプキンでも十分なほどの量(生理終わりかけの量)、もしくは完全になくなっていました。
悪露は、子宮回復を示すバロメーターの役目。1ヶ月検診で子宮の戻りが良いといわれてるのに、悪露が出ていてもとくに気にすることはないと、医師から言われました。
ただ、鼻につくようなニオイ、出産後と変わらぬ悪露の量の場合は、一度、医療機関へ相談した方がいいかもしれません。
産後すぐ外出すると、悪露の量が増えたことがあるので、緊急以外のお出かけはおすすめしません。
新生児の外出がダメな理由
よく昔の人は「産後1ヶ月は外に一切出たらダメ!」と言いますが、実体験を通じて新生児の外出は控えた方がいいなと実感しました。
なぜ新生児は外出を控えた方が良いのか、母親学級や退院指導で聞いた「新生児の外出がダメな理由」をまとめました。
免疫力が低く感染症にかかりやすい
新生児は、母親から受けた抗体によって、ある程度の感染症への抵抗力を持っています。ですが、完全に免疫が整ってるわけではないので、ウイルスや感染症にかかりやすいのです。
実際に、我が家の三番目は生後1ヶ月でRSウイルスに感染して5日間入院しました。どうやら、上の子から感染したようです。
外出しなくても新生児はウイルス感染するほど弱いので、生後1ヶ月もしないで外出するのは怖いですよね。
大丈夫と思って外出しても、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかってしまう可能性が高くなるので注意が必要です。
新生児は体温調節機能が未熟
生まれてたった数日しか経っていない新生児は、免疫力が低いだけではなく、体温調節機能も未熟です。機能がしっかりしていない状態で外出すると、気温の変化や外気浴によって、体調を崩しやすくなります。
外出環境に慣れずストレスがかかる
外出を何度も経験しているママならまだしも、新生児は外の環境に慣れていません。新しい場所に行くとストレスがかかりやすく、その結果、体調が崩れてしまう可能性があります。
一ヶ月検診で初めて新生児と外出した日も、赤ちゃんがキョロキョロしている姿をよく見かけますよね。
私達も新しい環境であちこち見て不安になるのと同じで、新生児も初めての外の世界にストレスが多少なりともかかっているのです。
【体験談】産後の外出は大変!
産後に用事があって外出、赤ちゃんを預けてママだけお出かけ、どうしても新生児と外出しなくてはいけない。
どんな事情であれ、私の体験談からお伝えすると、産後の外出はあまり良いものではありませんでした。
どんな状況になったのか、私の産後の外出体験談をお伝えします。
産後にお出かけ「ママだけ」は難しかった!
産後1ヶ月、外出することなく自宅にこもる生活。正直「お出かけしてリフレッシュしたい!」と思う日が何度もありました。
慣れない育児、思い通りにいかない日常ってストレスですよね。
そこで私は、産後にママだけのお出かけを実行しました…失敗しました。
・外出したはいいものの赤ちゃんが心配
・お出かけ先が西松屋やアカチャンホンポ
・お出かけして約1時間で胸が張る(完母でした)
・家族から「大変!」メールが届く など
産後のママだけお出かけ計画、初めての日は「午前のみ(約3時間)」と決めていました。
たった3時間なら大丈夫と思いましたが、完母だったので胸はカチコチに張り、行きたい場所も決まらずでグダグダでした。
ーーーそれから数日後、2回目の産後ママだけお出かけ計画を決行!
1回目でコツを掴んだので、2回目はずっと行きたかった美容院に行ってきました。
授乳をしっかり済ませて外出。産後すぐだったのでカットのみでしたが、無事にリフレッシュできました。
産後のお出かけ、ママだけで外出は計画しないと大変ですが、気分転換になるのでぜひトライしてみてください。
初めて新生児とお出かけした体験談
「生後2週間くらいで外出している人を見かける」
「新生児は二人目だし外出してもなんとかなる!」
こんな風に思うママは多いと思います。
私も同じ考えでした。
結論からお伝えすると、外出した次の日から体調が優れない日が続くので、新生児の外出はおすすめしません。
我が家が初めて新生児とお出かけをした体験談や、外出後に起きたトラブルなどをお伝えします。
生後2週間で外出できない!三人目育児
基本的に夫が上の子の保育園を送り迎えしますが、仕事の関係でどうしてもできない時がありました。
送り迎えできない日は保育園を休んでいたのですが、「残業でお迎えだけできない」という日もしばしば。
そんな時は、お世話になっているママ友に相談してお願いしているのですが、それでもダメな日があります。
こんなとき、生後2週間の新生児ですが外出を一緒にしなくてはいけません。
自宅に新生児を残して、1人で外出するママがいる話も聞きますが、私はリスクが高く危険だと思っています。
だって、いつ家事などの災害が起こるかわからないし、いつ吐き戻しするかもわかりません。
できるならファミサポを利用するのが一番ですが、私の住む街には育児に関するサービスがありませんでした。
年の離れた三人目育児、楽という意見を聞きますが、新生児と外出する場面が多くとても大変です。
後悔…新生児と外出してしまった→入院へ
三人目が新生児のとき、外出してしまった結果、高熱が出て入院しました。
原因は「RSウイルスの感染」です。
生後1ヶ月未満の外出、正直悩みました。
しかし、上の子の保育園のお迎えが必要で、誰にも頼れなかったので、少しならという考えで新生児と外出しました。
「徒歩10分圏内なら大丈夫」「誰とも接触しないように帰宅すれば良い」という考えで外出しました。
幸い、5日間の入院で無事に退院。その後は後遺症も残らず、無事に過ごせています。
生後1ヶ月未満で外出をして、高熱で病院を受診したとき「入院しましょう。」といわれた瞬間、頭が真っ白になりました。
誰とも会わなくても、免疫力が弱い新生児と外出は、本当に危険と隣り合わせなんだと思いました。
大変だった新生児と買い物
「大変だな~」と思ったのが、新生児との買い物です。
我が家は、夫が休日に1週間に1回まとめ買いをしていました。
気をつけてはいるものの、どうしても週の途中で「おむつが足りない!」「ミルクが無くなった!」などあります。
おむつやミルクなど育児用品がなくなると、新生児と買い物に出かけしないといけません。
平日のお客が少ない時間帯、あまり人気がなく、さらに自宅から徒歩10分圏内のお店に行きます。
が、なぜか新生児と外出が必要なときは、決まって天気が悪く、そして特売なのか店内にはお客がたくさんいます。
必要なものだけレジに持っていくので、お店の滞在時間は約10分ほど。
10分とはいえ、1ヶ月未満の新生児と外出するのは、ヒヤヒヤして大変です。
気分転換に産後の外出は気をつけて!
産後1ヶ月たつと外出できますが、気分転換になるからと、長時間のお出かけは気をつけてください。
外出中は良くても、自宅に帰ると一気に疲労感に襲われます。
久しぶりの産後の外出は、少しずつ日常生活に慣れることが大切です。
・自宅の近所から始め、徐々に範囲を広げる
・疲れたら無理せず休む
・人混みがある場所は避ける
・車の運転は避ける
産後、外出をすることで、ママのストレス解消や気分転換になるので、天気の良い日は赤ちゃんと一緒にお出かけはおすすめです!
また、赤ちゃんと一緒に外出することで、ママと赤ちゃんのコミュニケーションも深まりますよ。
産後1ヶ月で外出したとき、私は次のような場所にお出かけしました。
・近所のスーパー
・徒歩10分圏内の公園へ散歩
・親戚や友人の家へお出かけ
・週末は家族で赤ちゃん連れでドライブ
産後の体調や赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない範囲で外出を楽しみました。
産後のお出かけ(ママだけ)は疲れやすい
正直、産後にママだけでお出かけは疲れます。
何度かお出かけしているならいいのですが、久しぶりの外で寝不足続きの体には結構刺激が強かったです。
実際にママだけ産後にお出かけしてみて、気をつけた方がいいポイントをまとめました。
初めては短時間からスタート
これは絶対!初めて産後にママだけでお出かけする日は、1時間以内がおすすめです。
初めてなのに長時間のお出かけは、帰宅後にものすごく疲労を感じます。
産後、いつからママだけでお出かけできるか楽しみでいっぱいですが、あとから大変な目に合わないためにも短時間から出かけることをおすすめします。
自分で車の運転をしない
産後は慣れない育児で寝不足が続いているので、自分で車の運転をするのは避けた方がいいです。
いつもよりも注意不足や判断能力が衰えているので、車の運転は危険です。
できるだけバスや電車など、交通機関を利用した方が安心してお出かけできますよ。
重いものを持たない
産後いつからママだけでお出かけするのかによって違いますが、重いものを持つのは避けました。
産後1ヶ月の間は悪露が続くので、重いものを持つことで出血が長引きます。
買い物をしても、重いものは買わない方がいいですよ。
何がなんでもお出かけはNG
産後、ママだけお出かけする時は、赤ちゃんの体調が悪い日はやめた方がいいです。
赤ちゃんの体調が悪い日って、ずっとグズグズ泣いていることが多く、預けられた家族だけでは手に負えない場合があります。
実際、我が家もそうでした。
産後のお出かけ、ママだけでいつから行けるか楽しみですが、赤ちゃんの機嫌が悪い日は避けた方がいいですよ。
人混みは避ける
人混みの中へお出かけは、疲れるだけではなくウイルス感染の心配もあるのでおすすめできません。
もし、ママがウイルス感染して赤ちゃんに感染してしまうと、最悪入院です。
我が子は生後1ヶ月のとき、RSウイルスで入院しました。
産後すぐに赤ちゃんが病気になるのは、母子ともにツラいことなので、人混みは避けてお出かけした方がいいですよ。
産後1ヶ月で外出で受けた体への負担
産後1ヶ月で外出、無理をするとどんなダメージが待っているのか。
私が実際に産褥期に外出して感じたことをお伝えします。
腰痛が長びく
産後1ヶ月に外出したとき、長時間赤ちゃんを抱っこしたり無理な体勢で過ごしたせいか、慢性的な腰痛持ちになりました。
あまりにも腰が痛くて整体に行ったことがあります。
腰痛の原因は、血行不良だったり、無理な姿勢で腰を痛めてしまったことです。
私の場合、姿勢の悪さも腰痛に関係しているので、骨盤ベルトなどで広がってしまった骨盤を元の位置に戻すなどしました。
尿もれが起こってしまう
産後は、子宮が収縮し、骨盤底筋群が緩んでしまうため、尿もれのリスクが高くなります。
無理な外出をすると、体に負担がかかり、尿もれが悪化する可能性があります。また、疲労やストレスが溜まり、尿もれの症状を悪化させる原因にもなります。
私は、くしゃみしたしたり立ち上がったしたりなど、ふとした時に尿漏れが起こります。
産後の尿もれは、多くの女性が経験する症状らしいので、産後の外出は無理のない範囲で楽しむことが大切です。
感染症により高熱が出る
産後の外出は、感染症に注意が必要です。
いつもと違って、産後は免疫力が低下。ウイルス感染が広がる季節に外出すると、産後は普段よりも感染しやすいです。
とくに気をつけたいのが産褥期の外出です。まだ、体調が安定していない時期なので、感染症には十分気をつけてくださいね。
赤ちゃんの抗体も低いので外出後はすぐに入浴して感染対策がおすすめ
赤ちゃんの抗体はまだ十分に発達していないため、外出後には感染対策としてすぐに入浴することがおすすめです。以下に具体的な対策方法をご紹介します。
- 入浴: 外出後は、赤ちゃんを早めに入浴させることで、身体の表面についたウイルスや細菌を洗い流すことができます。温水を使い、適切な温度で優しく洗ってあげましょう。
- 手洗い: 外出後や他の人と触れ合った後は、自分自身と赤ちゃんの手をしっかりと洗いましょう。石けんと水を使って、20秒以上丁寧に手洗いを行います。
- 衣類の交換: 外出後には、赤ちゃんの衣類を清潔なものに交換しましょう。外出先で衣類に付着したウイルスや細菌を取り除くために、洗濯を行う必要があります。
- 授乳やミルク対応: 外出先で授乳やミルクをする場合は、事前に手洗いや消毒を行い、清潔な環境で行いましょう。また、哺乳瓶や授乳具の消毒にも注意しましょう。
- 感染リスクの低い場所への外出: 赤ちゃんの感染リスクを減らすためには、人混みや密閉した空間を避け、屋外や換気の良い場所への外出を選ぶことが重要です。
赤ちゃんの感染対策には、日常の注意と予防が重要です。定期的な手洗いや入浴、清潔な環境の保持に努めながら、赤ちゃんの健康と安全を守ってください。また、感染症の流行状況や専門家の指示にも注意しながら行動することが大切です。
気持ちの浮き沈みが激しくなる
産後に外出するなら、健康面とメンタルが安定している日がおすすめです。
寝不足で体調が優れず、育児のことで悩んでいる状況で外出すると、逆に疲れます。
産後うつのような状態で車の運転などするのは、危険だと医師や看護師さんがいっていました。
メンタル不調を抱えている場合は、無理のない範囲で外出を楽しみ、自分自身をいたわってあげることが大切です。
産後の外出は準備が必要~実践したスケジュール~
私は1人目を出産したとき、産後1ヶ月ではないのに外出したことがあります。
「若いから大丈夫」という気持ちでしたが、産後は交通事故レベルといわれるほど、体はダメージを受けていることを実感しました。
それから二人目と三人目を出産後は、外出するときにスケジュールをしっかり立てて行動しました。
産後1ヶ月の外出までのスケジュール
過去の経験から、私は三人目を出産後は、外出できるまで次のような生活スタイルで過ごしました。
産後1週間
産後1週間は、ほとんどが入院生活です。
基本的に産後1週間は外出することなく、ママの体調回復や赤ちゃんの検診・検査などをおこないます。
それから、少しずつ赤ちゃんのお世話に慣れるため、沐浴指導やおむつ交換の仕方などを看護師の方へ指導してもらいます。
私の産院は母乳育児に取り組んでいたので、入院中に母乳が出るようにマッサージケアなどしてくれました。
入院しているのでもちろんですが、食事はすべて作ってくれ、掃除も必要ありません。ママは一日中、赤ちゃんのお世話に専念できます。
産後2週間
何もなければ病院から自宅へ、赤ちゃんと一緒に帰宅します。
この日が、初めての産後の外出です。一瞬ですが、外の風がとても心地よかったです。
ここからは看護師のアドバイスもなく、家族で協力しながらの育児です。
布団の上げ下ろしをせず、敷きっぱなしにした床上げをしない生活を送ります。ママの仕事は、赤ちゃんの授乳とおむつ交換のみです。
また会陰の洗浄は行われないので、細菌感染を起こさないためにこまめにナプキンの取り換えが必要です。
産後3週間
産後3週間目も外出することなく、赤ちゃんのお世話のみで過ごします。
私は体調がいい日は、簡単な掃除をしていました。二人目のとき、この時期に産後すぐですが外出もしました。
体が回復しているとはいえ、真夜中の授乳や慣れない育児で睡眠不足。リズムが整わないなどメンタル面のダメージは大きいので、産褥期の外出はおすすめできません。
もし体調がとってもいいなら、自宅の周りだけ散歩がてら外出するのがいいかなと思います。
産後4週間
産後1ヶ月ではじめての外出は、赤ちゃんと一緒の1ヶ月検診です。
久しぶりの産後の外出、天気がいい日は気分も最高です!
とはいえ、久しぶりに産後の外出だからといって、無理は禁物です。
医師から「通常の生活に戻っても大丈夫」と言われても、行動は必要最低限にしましょう。
感染症の原因になるので、人混みなどにわざわざ行くようなことはしないでくださいね。
産後のお出かけ【ママだけお出かけの計画記録】
産後、ママだけのお出かけを「いつからできるかな」と待ちわびる毎日って人は多いはず!
でも、お出かけ計画をしっかりしておかないと、私のようにトラブル続きで終わってしまいます。
産後のママだけお出かけを成功させるために実行した、私の計画内容をお伝えします。
完母からの脱却
完母のママは、赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲めるように練習させましょう。
私が産後にママだけでお出かけした日、ほぼ完母だったため、トラブル続きでした。
・胸が張る
・赤ちゃんが哺乳瓶で飲んでくれない
赤ちゃんは急に哺乳瓶でミルクを飲んでくれません。我が子も哺乳瓶嫌いが続き、助産師に相談したことがあります。
ニオイや哺乳瓶の口の形・硬さなど、初めてだと苦手な部分が多いから飲んでくれないよ。
いつからママだけ産後にお出かけできるのか、待ち遠しいですが、まずは哺乳瓶で授乳できるように練習しましょう。
お出かけ中の準備
意外に忘れがちなのが、家族が迷わないための準備です。
・家族の食事
・おむつやミルクの場所
・保険証の保管場所など
私は初めて産後にママだけでお出かけした時、必要なものやよく使うものを、一箇所にまとめて置きました。
というのも、2回目のお出かけで「あれどこ?」「これどこ?」の連絡が絶えなかったからです。
もしお昼や夕食の時間帯をまたいでお出かけするなら、ご飯の作り置きも必須ですよ。
家族の許可取り
大前提ですが、家族の許可なくママだけでお出かけするのはNGです。
産後のお出かけ、ママだけでいつから行こうかとよく想像していました。
しかし、家族の協力がない中で赤ちゃんを置いてお出かけはできません!
夫や両親など、赤ちゃんを見てくれる人のスケジュールを確認しておき、計画的にお出かけしてくださいね。
夫の育児慣れ
産後、ママだけお出かけする前に、我が家は夫が育児に慣れてもらうように練習しました。
・うんち交換
・吐き戻しの対応
・着替えの交換
・泣いた時のあやし方
・寝かしつけ方法 など
普段から育児をしてくれる夫でも、赤ちゃんがギャン泣きしたり水便が続いたりすると「お手上げ!」という日がありました。
このお手上げ状態を自分でやってもらうために、ママが居なくても大丈夫なように練習は必要ですよ。
体調管理の徹底
産後にママだけお出かけする日は、体調がバッチリなときにしてください。
私が初めて外出したのは、産後5日目頃に10分だけドラッグストアで買い物しました。
病院を退院後だったので、それまで体調はとても良かったのですが、久しぶりの外出だからかフラフラとめまいのような症状が起きました。
みんなが同じ現象が起こるとは限りませんが、産後のお出かけは「健康第一だな」と改めて実感しました。
産後一ヶ月の外出!私がした解決策
産後すぐに外出したことで、体にダメージを受けたため、二人目からは快適なお出かけができるように解決策を考えました。
久しぶり!産後一ヶ月の外出で疲れたときの解決策
久しぶりに産後の外出!清々しい空気と景色に触れると、気分が晴れますよね。
私は気分転換になりましたが、体の疲れが一気に押し寄せました。
久しぶりの産後1ヶ月の外出、疲れたときに私は次の方法で解決しました。
料理はサービスを頼る
二人目を出産後、始めて冷凍宅配弁当を利用して、ご飯を作りたくない日に食べました。
料金はかかりますが、私は疲れたときだけ活用するので、コスパは悪くありませんよ。
冷凍宅配弁当サービス
・都度購入OK
・和食メインで食べやすい
・賞味期限が6ヶ月以上
ワタミ宅食ダイレクトは、口コミをもとにレシピを考案しているので、子供から大人まで美味しく食べられるのがポイント!和食メインなので、中華や洋食が苦手な人におすすめですよ。また、容器がコンパクトなので、冷凍庫を圧迫しないのも評判です。
お試しセットは1回限りの都度購入ができるので、とりあえず注文して、冷凍庫が空いたら次の注文をするスタイルができます。妊娠や出産後にご飯の準備が大変なとき、冷凍弁当があると助かりますよ。
入会金 | 年会費 | お試し |
---|---|---|
無料 | 無料 | あり |
解約 | 配送エリア | 送料 |
いつでも | 全国 | お試し:無料 定期:800円~ |
・専門医と管理栄養士監修
・5つの制限食から選べる
・制限食なのに味がしっかり
つるかめキッチンは、制限食は成分制限によって、美味しさに満足できないのがデメリット。でも、、栄養と美味しさのバランスを考えているので、満足度が高いです。賞味期限は3ヶ月と長く、食べたい時にレンジで解凍して食べられますよ。
定期コースの割引率が高いので、妊娠から産後と長い期間利用する人は、購入スタイルをよく考えるのがおすすめです。配送ストップはいつでもできるので、定期を継続するか考えるのもいいですよ。
入会金 | 年会費 | お試し |
---|---|---|
無料 | 無料 | あり |
解約 | 配送エリア | 送料 |
いつでも | 全国 | 初回:無料 都度:770円 定期:無料 |
・糖質や塩分など制限食が豊富
・味付けがしっかりしていて美味しい
・都度or定期が選べるから便利
ウェルネスダイニングは栄養バランスを考え、それぞれの目的に合わせた制限食を冷凍弁当で宅配しています。制限食でありながら、おかずすべての味がしっかりついていて、白米に合うおかずが多いのが特徴的です。
とりあえず1回のみの注文OKなので、冷凍庫に余裕がない人は、食べきってから都度注文するのもおすすめです。都合に合わせて冷凍弁当を宅配してもらえるので、一時的な利用にもおすすめです。
入会金 | 年会費 | お試し |
---|---|---|
無料 | 無料 | あり ※2ヶ月体験 |
解約 | 配送エリア | 送料 |
いつでも | 全国 | 初回:無料 都度:770円 定期:385円 |
産後はネットスーパーが便利
産後はネットスーパーが非常に便利です。以下にその利点をいくつかご紹介します。
- 買い物の負担軽減: 出産後は体力的にも時間的にも負担が大きいです。ネットスーパーを利用することで、外出せずに食料品や生活必需品を手軽に注文できます。重い買い物袋を持ち運ぶ必要もありません。
- 24時間いつでも利用可能: ネットスーパーはインターネットを通じて24時間いつでも利用できます。赤ちゃんのスケジュールに合わせて、好きな時間に注文することができます。
- 配達サービス: ネットスーパーでは、注文した商品を自宅まで配達してもらえます。自分で買い物に行く手間や時間を省くことができます。また、重たい買い物や大量の品物を運ぶ必要もありません。
- 商品の比較やレビューがしやすい: ネットスーパーでは、商品の比較やレビューを参考にすることができます。他の顧客の意見や評価を確認することで、良い品質の商品を選びやすくなります。
- 定期便やお得なキャンペーン: ネットスーパーでは、定期的に必要な商品を定期便として登録することができます。また、特定の商品やキャンペーンで割引やポイントバックのサービスを受けることもあります。
ネットスーパーを利用することで、産後の忙しい時期でも買い物の負担を軽減し、効率的に生活することができます。ただし、利用するネットスーパーによってサービスや品揃えが異なるため、自分のニーズに合ったネットスーパーを選ぶことが大切です。
新生児と外出で気をつけたこと【お出かけの解決策】
新生児と外出するのにダメな理由があるとわかっていても、どうしてもお出かけが必要な時ってありますよね。
例えば、緊急を要する時や誰にも頼れない時など。
私が新生児と外出が必要になった時の解決策と、気をつけたことをお伝えします。
新生児と買い物をどうやってするのか
新生児とのお出かけ、一番困ったのが買い物をどうやってするのかです。
人との接触をできるだけ避け、必要なものだけを買うって本当に疲れます。
「それなら行かない方が良いのでは?」と思われそうですが、おむつのストックが切れて、どうしても買い物が必要なときってありますよね。
我が家が新生児との買い物、どうやってしたのか。次のような行動をしました。
・買い物は平日の午前中にする
・お店のセール日は避ける
・新生児の体調次第で行く
・ネットスーパーを活用する
近所に新生児とお出かけでも、おむつや授乳セットなどの育児グッズは欠かせません。
オムツ替えや授乳が急に必要になる場合があります。
またこちらの記事でも紹介していますが、緊急性がない買い物は、新生児とお出かけしないためにネットスーパーを活用しました。
買い物が大変なときに宅配サービスを利用するなら「Oisix(オイシックス)」がおすすめです。実際に利用したところ「品質・味・サービス」クオリティーが高く、値段以上の宅配サービスでした。
◎メリット | △デメリット |
---|---|
・食材の味がとにかく美味しい ・他社よりも食材の種類が多い ・Kit Oisixは誰でも簡単に作れる ・1品から注文OK ・配送いつでも停止が便利 ・離乳食や乳児向け食品がある ・牛乳などのサブスクがお得 |
・スーパーより料金が割高 ・注文金額によって送料が変わる |
珍しい野菜やミールキットなどが豊富です。
オーガニックにこだわるだけあって、食材は調味料をほぼ使わなくても味が濃くて美味しかったです。
料金は高いのですが、買い物や料理ができない時期、Oisixがとても役立ちました。
入会金 | 年会費 | お試し |
---|---|---|
無料 | 無料 | あり |
解約 | 配送エリア | 送料 |
いつでも | 全国 | 0円~1,800円 |
新生児と外出のことを考えてネットスーパーを利用したのですが、なかなか便利でしたよ。
新生児との外出に便利な育児グッズ
新生児と外出するとき、絶対に持っていくべき育児グッズがいくつかあります。
生後2週間で外出が必要なときなど、便利な育児グッズを紹介します。
リュックタイプのマザーズバッグ
新生児との外出って、気づけばあれもこれもと大荷物になることが珍しくありません!
一人目の時、マザーズバッグをトートバッグにしていたのですが、赤ちゃんを抱っこしてバッグを肩にかけて歩くのが大変でした。なので、二人目からはリュックタイプのマザーズバッグにしたところ、とても便利でしたよ。
新生児との外出に必要なアイテムはたくさんありますが、「これは絶対持っていくべき!」という商品があります。
抱っこ紐
抱っこ紐を持っていくまでもない新生児との外出ってありませんか?
「短時間だから抱っこ紐は荷物になりそう…」
そんな時に限って外出時間が長くなり、抱っこ紐を持ってくればよかったと思うんですよね。私はそんな日が多かったので、サブ抱っこ紐をバッグの中に入れていました。
新生児でも使えて軽量、そしてコンパクトに収納できる抱っこ紐です。実用性とデザイン性、さらにセカンド抱っこ紐なので、コストも考えて選びました。
授乳ケープ
二人目と三人目は混合育児で、日中は母乳育児をしていたので授乳ケープは必須アイテムです。
人目が気になるので、外出するならミルクで良いような感じもしますが、授乳しないと胸が張って乳腺炎になりやすいので、外出時こそ授乳していました。
授乳ケープって、フード付きや前ボタン付きの開閉タイプなど、デザインがさまざまあります。
私は「持ち運びやすさ重視」で選んだので、デザインはとてもシンプルなタイプです。重ね着してあるけるようなデザインは、授乳ケープ装着の下準備がないので「いつでも授乳OK」の状態が作れて便利でしたよ。
緊急以外の外出は諦める
新生児との外出が緊急性の高いものではない限り、外出は諦めました。
一人目出産後、経過が良かったので二人目は新生児から外出をしてしまい、まさか体調を崩すと思いもしませんでした。
あの日から三人目は新生児と外出はしないと決めて行動しました。
誰かを頼る・相談する
どうしても外出が必要な時、例えば上の子の保育園のお迎えが必要な時などは、前もって相談しておきます。
・夫に仕事を抜け出せるか確認(←我が家は難しかったです)
・保育園のママ友に相談
・一時的にファミサポ利用できるか確認(←我が家は難しかったです)
我が家の場合、難しいことが多くて近所の仲良くしているママ友頼りでした。
ただ日中は仕事をしているので、頼れるのは夕方以降のみでした。前もって家の状況を説明しておくと、万が一も安心ですよ。
新生児との外出は短時間
新生児はまだ体力が十分ではないので、外出は30分程度からスタートしました。次は1時間、その次は1時間30分と少しずつ時間を伸ばしての外出です。
初めは、新生児が外出に慣れる練習です。外出時間だけではなく、他にも気を使いました。
・外出する場所
・赤ちゃんの体調
・外出時の気候など
たとえば、気温や湿度が高い日や、赤ちゃんが暑くなりやすい夏場は、早朝や夕方に外出するなどです。
悪天候などで「新生児との外出がダメな日」と判断した時は、余程のことがない限り辞めた方がいいですよ。
人との接触を避ける
人混みの中に新生児と外出するのは避けましょう。免疫力が低い新生児は感染症にかかりやすく、風邪やインフルエンザなどに感染する心配があります。
また、たくさんの人がいる環境に慣れない新生児は、ストレスがかかってしまい夜泣きや一日中機嫌が悪くなる場合もあります。実際に我が家もありました。
我が家が新生児と外出する時は、赤ちゃんと一緒に近所を散歩して、外の世界に慣れてもらいました。
自分で車の運転をしない
産後すぐはママの体調も不安定な日が多いので、新生児と外出が必要な時があっても、自分で車の運転をしないようにしています。
万が一、事故を起こしたら怖いので…。
歩いて行けない時は、タクシーを使いました。電車やバスなどの公共交通機関は不特定多数の人と接触するのでおすすめしません。
少しでも節約したいなら、クレジットカード払いがおすすめです。
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【FAQ】産後のお出かけで気になったこと
産後の外出で「車なら新生児とお出かけしてもいい?」や「久しぶりのお出かけはどこがおすすめ?」など、気になることってありませんか?
実際に私が産後のお出かけで気になったことをまとめました。
新生児と車の移動なら外出してもいい?
新生児と車の移動なら外出してもいいのではと思いましたが、どんな状況でも生後1ヶ月以降が目安です。
産後の退院指導で「生後1ヶ月未満の外出は、できるだけ控えるようにしてください。」と説明を受けました。
とくに気をつけて欲しいのが、新生児と長距離の移動です。里帰り出産などで、自宅に戻るときは注意しましょう。
新生児と車の長距離移動は、体力や気力の消耗を伴うため、事前に十分な準備が必要です。
・正しくチャイルドシートを装着
・車内の温度調節をする
・移動時間と休憩
・新生児の様子をチェック
それぞれ詳しくお伝えします。
正しくチャイルドシートを装着
チャイルドシートは、新生児の首や背中をしっかりと支え、万が一の事故の際にも赤ちゃんを守る大切なものです。月齢に合ったものを正しく装着し、赤ちゃんが安全に過ごせる環境を整えるようにしましょう。
正しくチャイルドシートを装着するためにも、次のポイントに気をつけてください。
・車の座席にしっかりチャイルドシートを固定
・赤ちゃんの肩ベルトや股ベルトをしっかりと締める
・ヘッドレストが赤ちゃんの頭部より高くなっているか
チャイルドシートの装着方法は、車種やメーカー、チャイルドシートの種類によって違います。
種類によっては「生後6ヶ月以降から使用可能」といった商品もあるので、必ず新生児用であるか確認しましょう。
車内の温度調節をする
新生児は、体温調節機能が十分に発達していないため、暑すぎたり寒すぎたりすると体調を崩しやすくなります。エアコンを使用する場合は、車内の温度を22~25℃に保つようにしましょう。
また、車内が直射日光に当たらないように、サンシェードやカーテンがあると便利です。
移動時間と休憩
新生児は、まだ長時間の移動に慣れていないため、疲労やストレスで体調を崩しやすくなります。1時間半~2時間ごとに休憩して、赤ちゃんの様子を見ながら、無理のない範囲で移動しましょう。
我が家の子供達は、1時間以上チャイルドシートに乗せていると、ギャン泣きして大変でした。
新生児との外出は、本当に大変!
休憩は赤ちゃんにとってリフレッシュです。ママやパパが抱っこすることで、安心するのかギャン泣きの新生児も落ち着きますよ。
赤ちゃんに授乳やオムツ替えをしたり、体を動かしてあげたりして、リフレッシュさせてあげましょう。
新生児の様子をチェック
新生児と外出するときは、体調の変化に十分気をつけてください。急にグズグズし始めたときは、体の不調を訴えている可能性があります。
もし、新生児の様子がおかしいと思ったら、休憩するか帰宅しましょう。
新生児と車で移動するときは、授乳も忘れないでくださいね。
また、新生児は、車の揺れや音に敏感に反応することがあります。赤ちゃんが落ち着いて過ごせるように、車内の環境を整えてあげることも大切です。
お気に入りのおもちゃや音楽などがあると、グズったときに便利ですよ。
産後のお出かけでママだけ行くおすすめの場所は?
産後のお出かけ、ママだけで行くなら次のような場所がおすすめです。
・初めは短時間だけ
・すぐ帰宅できる
・こまめに連絡が取れる
私の周りにはいませんが、中にはいつから産後にママだけお出かけできるかワクワクしすぎて、1人で旅行に行く人もいるんだとか!
何かあったら、すぐ帰宅できる範囲でお出かけするのがおすすめです。
私がおすすめする産後にママだけのお出かけスポットを紹介します。
歯医者さん
妊娠中、ボロボロになった歯の治療をしたく、歯医者に出かけるママは多いです。
赤ちゃんも一緒に連れて行けないので、必然的に産後にママだけのお出かけですね。
私は虫歯がないと思っていましたが、産後に歯医者に行ったら2~3本虫歯でショックでした。
美容院
産後にママだけのお出かけ先として、美容院はおすすめです。
妊娠や産後、頑張った自分へのご褒美として、ヘアスタイルを整えることは大きなメリットです。
リフレッシュになり、身だしなみなんて気にしなかった昨日までと違い、心がスッキリできますよ。
ショッピング
買う買わない関係なく、ショッピングをすることで気分が高まります。
産後にママだけお出かけってなかなかできず、夫や赤ちゃんと一緒にでかけても「自分が好きな場所を見れない」ってこと多くないですか?
ママだけでお出かけすると、一緒に行く人たちのことを気にしなくていいので、ストレスなくのんびりとできますよ。
友達の家
日頃のストレスを解消したいなら、友達の家でただおしゃべりをするのがおすすめ。
私もいつから産後にママだけでお出かけできるのかわからなかったとき、友達の家でおしゃべりしてスッキリしました。
おしゃべりだけなら電話でも良さそうですが、たまには赤ちゃんから離れて、つもり話をするのもいいですよ。
カフェ
産後、ママだけお出かけしたいけど行き先が決まらない!
そんなときは、自分へのご褒美としてカフェでお茶するのがおすすめです。
1人だと寂しい気もしますが、スマホや雑誌など見ながらゆっくりする時間って、とてもリラックスできますよ。
映画
映画好きなら、産後、ママだけのお出かけ先として映画館がおすすめです。
映画って1本あたり約2時間。移動時間も含めて2.5時間~3時間もあれば自宅に帰れます。
忙しく大変な毎日のできごとを忘れて、集中して映画を見るのもストレス解消につながりますよ。