「2歳の子がご飯食べない。栄養の偏りが心配で、つい怒りたくなる。」
ご飯食べない2歳児は、怒っても意味がありません!
なぜなら、怒ると余計ご飯を食べない状態が続き、今よりもっとイライラするからです。
実際に私も「早く食べなさい!」と声をかけていましたが、まったく効果がありませんでした。
では、どうしたら2歳児のご飯食べない問題を、イライラせずに解決できるのか。我が家が実践した成功例を紹介します。
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【成功例】2歳児がご飯食べない!作りたくないママ必見
2歳児がご飯食べない姿を見て「もう作りたくない!」と思ったママは多いはず!
そんな我が家が、試行錯誤で2歳児のご飯を食べない問題を解決した「成功例」をお伝えします。
①ご飯の1時間前はおやつ禁止
おやつはご飯の1時間前までにして、「お腹減った」といったらご飯を食べさせる。
ご飯の前におやつは食べていはいけないという習慣づけをしたところ、ご飯を食べない2歳児の食欲が少し増えました。
我が家は基本的に、おやつは午前と午後の2回でした。それが、グズったらおやつという生活になり、気づいたらご飯直前までおやつを食べる日がありました。
ご飯直前までおやつを食べるので、お腹はいっぱいになるのは当たり前ですよね。
2歳児のご飯食べない問題に悩んだ時は、ご飯の1時間前はおやつ禁止など、ルールを決めてみてください。
②ご飯をお子様ランチ風にする
ご飯の容器を、いつもと違うかわいいお茶碗やお子様ランチ風にする。
食事が楽しくなるアイテムを取り入れることで、何でも興味津々な2歳児の食に対する興味を引き出せます。
実際に、我が家も2歳の頃からスリコ(スリーコインズ)で買ったお子様ランチプレートで夕食を食べていました。今もたまに使っていますが、特別感があってどのご飯も美味しく感じるそうです。
小学生の姉もお子様ランチプレートで食べる日があり、年令問わず茶碗を変える方法はご飯食べない問題に役立ちますよ。
③一緒にご飯を作る
2歳児がご飯を食べないときは「一緒に料理をする」のがおすすめです。
何でもやりたがる2歳児と一緒にご飯を作ることで、自分が作った料理に興味を持ち、食べてくれる日が増えました。
我が家は一番目から全員2歳で包丁デビューをしています。包丁は安全性を考えて、プラスチック製タイプを買いました。
「料理する楽しさ」や「自分が作った料理を家族が美味しそうに食べてくれる」ということが、ご飯を食べない問題を解決できたのだと思います。
④食べる場所を変える
いつもと食べているところとは違う場所で食事する。
マンネリ化した環境を変えることで、気分が高まり「食べたい!」という意欲が増します。
実際、我が家はリビングにレジャーシートを敷いて、ピクニックごっこをしました。テーブルなら食べないのに、シートの上ならご飯を食べてくれましたよ。
大人も同じですが、食べる環境って大切ですよね。気分が乗らない時は、ママやパパと一緒に食べる場所を変えてみるのはおすすめですよ。
⑤食べたいものを聞いて取り分ける
2歳児が食べたいと思うものを聞いて、お皿に取り分けてあげる。
食べたくないものを無理に食べさせるのではなく、食べたいものを優先することで、ご飯を食べたくない気持ちを落ち着かせます。
我が家の2歳児がご飯を食べないときは、「どれ食べたい?」と聞いてみました。すると、自分でおかずを指さして食べたいものを答えてくれたのです。
もしかすると、ご飯を食べたいのではなく、食べたくないものがあるのかもしれません。
とはいえ、食べたいものだけ取り分けると栄養バランスが心配なので、一口分だけ他のおかずも盛り付けるスタイルにしました。
⑥ご飯を少しにしておかわり制度にする
ご飯を食べたくない2歳児は、1回目のご飯を少なめに盛り付ける。
見た目で好き嫌いしがちな2歳児が、ご飯を食べたくないと思わないように、無理なく食べ切れる量にすることで食事に前向きになってくれます。
我が家は、おかわりスタイルにする方法にしました。親が思う2歳って、思ったより食べないケースが多いんです。
2歳児ってその日の気分でご飯を食べたくない日もあるので、残さず食べ切れる少なめの量でスタートするのがおすすめです。
⑦「美味しい~」を家族で連呼
家族で「美味しい~」と連呼して、心理作戦で2歳児の気持ちを揺るがす。
みんなのマネをしたがる2歳児は、全員が「美味しい!」という言葉に興味津々。ご飯を食べたくないと思っていたのに、「美味しいというなら食べてみようかな」という気持ちに切り替えます。
我が家はわざとらしく「何コレ~、めっちゃ美味しい!」と家族で大げさに言い合いました。
家族で美味しいと食べている姿を見て、まんまと引っかかった2歳児。一緒になってご飯を食べてくれましたよ。
⑧食べたことを大げさに褒める
2歳の子がご飯を食べた時に、大げさに褒めてあげる。
誰でも「褒められる」ことって嬉しいですよね。褒めて伸ばす子育ては良いとよく見かけますが、ご飯を食べない問題に対しては、ドンピシャな解決方法だと思いました。
例えば、我が家は次のような褒め言葉をかけました。
「すごい!偉いね~」
「また食べているところみたいな~」
褒めることで気持ちが高まるのか、最終的に完食してくれましたよ。
ご飯を食べない問題は2歳だけではなく、3歳、4歳、5歳と続きます。その時も「褒めてご飯を食べさせる作戦」は役立ちますよ。
⑨一緒に一旦ご飯から離れる
ご飯を食べてくれない2歳児と一緒に、テーブルから席を離れてみる。
無理にご飯を食べさせても、親はイライラするだけ。ストレスが溜まるなら、一層のこと一緒にご飯の時間をズラすというのも方法のひとつです。
我が家も2歳のとき、ご飯を食べない問題に悩んだときに、一旦ご飯から離れる作戦をしました。
しばらくすると、「お腹減った」と食べてくれましたよ!
大切なのは、テーブルにご飯を並べてから、席を立つことです。ただご飯の時間をズラすだけだと、お腹が空いた時に「おやつ~」と言ってきます。
ご飯がテーブルにある状態だと、「一緒にあそこのご飯を食べてからね」と言い訳ができるので、
自然と席に戻ることができますよ。
⑩しばらく好きなご飯だけにする
ほぼ諦めですが、しばらく2歳児が好きなご飯だけ食べさせる。
好きなご飯だけ食べるのは一時的なもので、しばらくすると必ず飽きます。無理強いをしないで、他のご飯を食べてもらう作戦です。
実際、我が家の子も2歳のときに、同じご飯だけを食べ続けました。
例えば、一日3度の食事が白米のみだったら心配ですが、1食でも他のメニューを食べてくれるなら「栄養面は大丈夫かな」と思います。
きっちりとしたルールの中で2歳児にご飯を食べさせるのは、お互いストレスが溜まります。考え方を柔軟にすることで、イライラせず過ごせますよ。
【失敗例】2歳児のご飯食べない!ストレスが溜まった行動
2歳児のご飯を食べないことにストレス!
どうにかしてご飯を食べてもらうために、試行錯誤した中で、失敗したことがいくつかあります。
ご飯の時間を決める
ご飯を食べ終わる時間を決めて、無理やり食べさせる。
食事に制限時間を作ると、食べ終わらない2歳児につい怒ってしまい、お互いイライラするのでおすすめできません。
例えば、ご飯の時間は30分。30分以内に食べなければ片付ける、というルールを作っても、その通りになりません。
ご飯を食べないことに怒ってばかりだと、2歳児も「ご飯=怒られる」とイメージしてしまい、思うように食べてくれないので気をつけましょう。
ご飯を食べないと怒る
ご飯を食べない2歳児を怒る、怒鳴るのは逆効果。
誰だって怒られることを知っていることをしたくないですよね。ご飯を食べないことに怒っていると、食事は楽しくない時間と認識します。
我が家も、食べ歩きし始めた2歳の頃、ご飯を食べないことにイライラして怒っていました。
結果、「ギャン泣き→逆ギレ→部屋の隅っこでいじける」となり、後々大変でした。
なので、ご飯を食べないと怒ることはおすすめしません。
「もうご飯を作らない」と言う
ご飯を食べない2歳児に「もうご飯を作らない」と言う。
ご飯を作らないという言葉、まだ小さな2歳児にも結構なストレスがかかるので、おすすめしません。
実際に私も1回だけ「そうやってご飯を食べないなら、もう作らないからね」と言ったことがあります。
次の日、子供が「ご飯作ってくれないの?」という言葉をかけてきて、逆に悪いことをしたなという気持ちになりました。
まだ2歳ですが、言葉の意味を理解できる年齢でもあるので、突き放すような言い方は避けた方がいいと思いました。
栄養バランスを意識したメニュー
ご飯を食べない2歳児の食事は、毎回栄養バランスを考えたメニューにしない。
好き嫌いが激しく偏食気味な2歳児のメニューを、毎回こだわって料理すると、ストレスが溜まってしまいます。
我が家は2歳頃から、肉と魚料理を一切食べてくれませんでした。肉と魚を食べないと栄養が心配と思い、他の食材でカバーできる料理をこだわって作ったところ、まったく食べない日が続きました。
レシピを調べて時間をかけて作ることを繰り返しましたが、一切ご飯を食べない2歳児を見て「何やってるんだろう、自分」という気持ちが増え、毎日のようにイライラしていました。
なので、栄養バランスを意識したメニューにこだわるのは、自分のためにも辞めた方がいいなと思います。
2歳児がご飯を食べないときにおすすめのメニュー
ご飯を食べない2歳児は、食に興味を持つようなメニューがおすすめです。
実際に、我が家の子どもたちが食べてくれたメニューを紹介します。
ケチャップライス
ケチャップライスは、ご飯を食べない2歳児の強い見方です。
甘みと酸味のバランスがいいケチャップは、多くの2歳児を虜にします。白米や鶏肉、野菜を一緒に炒めることで、おかずを食べなくても栄養面の心配がありません。
我が家の3番目は、食のこだわりが一定期間続き、白米→お茶漬け→ケチャップライス…というように、好きなものだけを食べ続けました。
ひとつの食べ物に集中するスタイルは、「飽きないの?」とちょっと尊敬します。
ご飯を食べない時は、ケチャップライスを試してみてください。
ピンチョス
すべてのおかずをピンチョスにして、食べる楽しさを伝える。
食べるのがワクワクするピンチョスは、2歳児だけではなく、大人まで楽しい食事ができます。
我が家はすべてのおかずをピックに刺して、食事させたところ、あんなにご飯を食べない2歳児が「美味しい」とニコニコしながら完食していました。
ピンチョス、イヤイヤ期の2歳にも役立つ料理ですよ。
フライ料理
魚や肉が苦手な2歳児も、フライ料理にすると食べてくれます。
サクサクの衣に包まれたフライは、どんな食材も隠してくれる料理です。お好みで、ケチャップやマヨネーズ、ソースなどで味変できるのも、ご飯を食べない2歳児の心を鷲掴みにしているんだと思います。
我が家も魚を食べてくれなかったのに、フライにしたところ、どんな魚でも食べてくれました。
フライマジックは凄まじく、今でも焼き魚はあまり食べないのに、フライならおかわりするほど人気です。
唐揚げ
唐揚げにすることで、自然とご飯を食べない2歳児が進んで食べてくれます。
フライ料理と同じく、どうやら唐揚げは最強メニューみたいです。
我が家は鶏肉だけではなく、魚も醤油とにんにく、生姜を絡ませた後、10分漬けて唐揚げにしていますよ。
にんにくと生姜を入れることで、魚の臭みが消えるので美味しく食べられます。
お好み焼き
お好み焼きにすると、野菜嫌いな2歳児もパクパク食べてくれます。
キャベツだけではなく、玉ねぎやもやしなどをお好み焼きの具材にするのも◎
ソースとマヨネーズ、鰹節などのトッピングが、2歳児のご飯を食べない気持ちに変化を与えてくれます。
我が家はトッピングは自分でかけてもらうことで、自分だけのオリジナル料理として食べてもらっています。
ご飯を食べない時は、ぜひ何でもお好み焼きを作ってみてくださいね。
2歳児がご飯食べない問題に疲れた【我が家の状況】
我が家の2歳児が、ご飯を食べてくれなかった状況をお伝えします。
お菓子なら食べる
お菓子が大好きな2歳児。ご飯は食べないのに、せんべいやスナック菓子ならパクパク食べます。
ある日、ご飯を食べてくれない姿に疲れたので、お菓子を隠しました。
「お菓子が食べたい」と泣き叫ぶ姿をあやすのも、結構疲れました。
白米しか食べない
一番下の子が、なぜか2歳になった途端、白米しか食べない日が続きました。
ふりかけご飯はダメ、おにぎりにすると怒る…。真っ白な炊きたてご飯なら進んで食べる。
味気ないからとおかずを乗せると、大激怒されました。
朝ごはんを食べない
自分でご飯を食べられるようになった2歳の子。急に朝ご飯を食べないという日が続きました。
昼は保育園に行っていたのですが、当時の先生に聞くと、残す日も多いけどご飯を食べているそうです。
朝はお腹が減っていないのか、ジュースを小さなコップ1杯(約50cc)で済ます日が続いた時は、体調が心配でした。
途中で歩き回る
床に座って食事すると、決まってご飯の最中に歩き回る2歳児。
「きちんと座って!」「ご飯中だよ!」の言葉はガン無視です。
途中で歩き回るのは行儀が悪いということは、保育園を通じてわかっているみたいです。家では自由、保育園は先生に怒られるのが怖いからか、保育参観で食事風景を見た時は行儀が良かったです。
好き嫌いと食べムラ
2歳になるとメニューを選んでご飯を食べない、食べるを決めているように見えました。
好き嫌いがはっきりしていて、同じ種類の野菜でも、サラダは食べないけど味噌汁に入れると食べる。
昨日は好きだったけど、今日は嫌い。といった好き嫌いと食べムラが激しかったです。
ご飯で遊ぶ
一番嫌だったのが、ご飯を食べないのにに手でニギニギと遊びだすことです。
おままごとに興味を持ち始めた2歳。ご飯を食べないでおかずで遊ぶのが楽しいらしく、さすがに「ご飯は遊ぶものじゃない!」と怒りました。
2歳児がご飯食べない姿にストレス【原因を探った結果】
2歳あたりからご飯を食べない姿に、イラッとしていませんか?
ご飯を食べない2歳児問題の解決策になればと思い、その原因を探ってみました。
2歳児にはご飯の量が多い
ご飯の量が多いと、2歳の子はご飯を食べないことが多いです。
大人も同じで、食べきれないご飯が目の前にあると拒否反応しませんか?
日本安全食料料理協会は、1歳半~2歳の一日の食品目安量は「950~1050Kcal」と報告してます。
例えば、ご飯なら80g、食パンなら8枚切り1枚です。バナナは1本で100gに相当します。
参考:日本安全食料料理協会(https://www.asc-jp.com/kenkousyoku/youjisyoku/%E5%B9%BC%E5%85%90%E6%9C%9F%E3%81%AB%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AA%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E3%81%AE%E9%87%8F%E3%82%84%E6%B3%A8%E6%84%8F%E7%82%B9/)
2歳って親が思うよりもご飯の量は少ないので、盛り付けるときは少し注意が必要です。
ご飯に集中できない環境
ご飯を食べることに集中できないと、ご飯そっちのけになってしまいます。
例えば、好きなアニメを見ながら食事、You Tubeを見ながら食事、隣におもちゃを置いて食事などは、食事よりも遊び優先になりがちです。
実際に我が家も部屋が狭いという環境から、おもちゃが散乱した中で食事していました。
その結果、ご飯を少し食べては遊ぶを繰り返し、日によってはご飯を食べないときもありました。
ご飯に集中できるように、環境を整えることは大切です。
体調が悪かった
意外に気づかなかったのが、体調が悪いことです。
体調が悪くて食欲不振にもかかわらず、それを知らずに「ご飯を食べなさい」と言ってしまう日がありました。
2歳児って高熱が出ているのに、普段通り走り回っていることもあります。
ご飯を食べないときは、体調が悪い可能性もあるので、異変がないか調べてみてくださいね。
ご飯の好みが変わった
ご飯の好みが変わったことで、ご飯を食べないこともあります。
2歳児は、とにかく偏食が激しいです。我が家は3人共、偏食や好き嫌いがあり悩みました。
昨日まで食べていたのに「今日は食べない、食べたくない」という日は日常茶飯事です。
好みが変わってご飯を食べないなら、親も料理を工夫して食べさせるように考えるしかありません。
甘えたいだけだった
甘えたくてご飯を食べない2歳児もいます。
例えば、ママの膝の上に座って食べたい、ご飯を食べさせてもらいたいなど。2歳になったら自分でご飯を食べてもらいたいという親心から、食事は自分で食べてもらうスタイルに変える家って多いですよね。
我が家も2歳になると、自分で食べてもらうスタイルにしていました。
まだ2歳、甘えたい年齢でもあるので、たまには膝の上で抱っこして食べさせるのも、ご飯を食べない解決策のひとつにつながると思います。
2歳児のご飯は市販もあり!
ご飯を食べない2歳にイライラ、毎日怒ってばかりのママも息抜きは必要です。
手作りのメニューを食べてくれない2歳児のご飯は、市販でカバーするのもおすすめです。
例えば、魚を食べないことに悩むなら缶詰を使ってみる。子供向けのレトルト食品を使って、食欲を高めるなど。
2歳児のご飯に市販を使うのは悪いイメージですが、手作り料理を食べないときに利用すると、意外にも食べてくれることがありますよ。
子供のために毎日料理するママにとって、「市販なら食べてくれるんだ」とショックが大きいのですが、一時的なことなので息抜きと思って活用してみてくださいね。