妊娠中のお腹が大きくなるに連れて、スーパーへ買い物に行くのは大変です。
妊婦の買い物は辛い…
たとえば、歩きすぎて下腹部が痛くなったりつわりで気分が悪くなったり、買い物のツラさは人それぞれ。
妊娠中の買い物はコロナ禍の今、感染を考えてスーパーへ行くべきか考えものですよね。
そこで今回は、妊娠中の買い物にネットスーパーを利用した我が家が、感じたメリットやデメリットなどをお伝えします。
妊婦中の買い物にネットスーパーはどう?【体験したデメリット】
私の場合、妊娠初期は切迫流産と吐きつわり、妊娠後期は切迫早産と買い物に行けない日が続きました。
夫が仕事帰りや休日に買い物をしてくれるのですが…食費が2倍以上へ!
普段の買い物は私がしていたので、夫に頼むと高くていらないものを買ってきます。
月々の食費が決まっているのに、お菓子やアイス、カップラーメンなどの大量買いは困ります。
この悩みを解決するために、妊娠中はネットスーパーを利用してみました。妊娠中の買い物にネットスーパーを利用したデメリットがあります。
実際に利用してみるとわかりますが、実店舗のスーパーとネットスーパーは値段からサービスまでサービスが違います。
スーパーに行って買い物していたのに、妊娠中になって急にネットスーパーを利用したところ、スーパーはいくつもデメリットに感じる部分がありました。
妊娠中にネットスーパーを利用するメリット
妊娠中にネットスーパーを利用することで、メリットもたくさんありました!
ネットスーパーが妊娠中の買い物におすすめな理由は「無駄遣いや買い過ぎ防止」につながることです。
妊娠中ってお腹が空く時間が多く、ついあれこれ買ってしまうことも…。
ネットスーパーは誰にも会わず欲しい食品や食材、日用品などを買えるので、実は節約効果が一番高い買い物術であることがわかりました。
妊娠中の買い物におすすめのネットスーパー
私が妊娠中の買い物で利用したネットスーパーは「Oisix(オイシックス)」です。
オイシックスの利用は妊娠中だけでしたが、最近また美味しい野菜が食べたくなりオイシックスを注文しました。
お試しから始められ品揃え豊富、配送はいつでも停止、短期間の利用で解約OKという部分に惹かれました。
産後は他にも「大地を守る会」を利用。どのネットスーパーを利用するか、さまざまなサービスも検討しました。
そしてもうひとつ妊婦にネットスーパーをおすすめする理由があります。それが冷凍弁当やミールキット(時短調理セット)です。
私はつわりでご飯支度ができない時、冷凍弁当やミールキットを利用しました。
体調が悪かったり仕事で忙しくて料理する時間がなかったりする時、冷凍弁当やミールキットが便利です。
OisixやISETAN DOORなどは、お試しセットにミールキットが入っているのでお得に利用できますよ。
妊娠中の買い物にネットスーパーを上手に活用する方法
ネットスーパーは妊娠中の買い物に便利なサービス!
ただ、使い方によって食費が高くなったりライフスタイルにサービスが合わなかったりとデメリットもあります。
実際に妊娠中にネットスーパーを利用してみて、デメリットを回避できる活用術をまとめました。
お試しから利用する
ネットスーパーによって商品の数やサービスが違うので、まずはお試しから始めるのがおすすめです。
お試しの利用条件は、多くが「初めて利用する方、お一人様1回限り」です。
またサービスによっては、定期利用する人を対象とする場合もあるので要チェックですよ!
私が妊娠中に利用したネットスーパーのお試しは、一度体験してみて定期を利用したいなら自ら申し込むタイプでした。
利用を続けるかは自分で決められるのと、お試しは通常の半額近い価格で体験できるので利用して良かったです。
取り扱う商品の特徴を確認する
ネットスーパーは野菜や肉、魚などの生鮮食品だけではなく、ウインナーやヨーグルトなどの加工食品、日用雑貨などもあります。
おむつやおやつなども買えるネットスーパーがあるので、子育て中の我が家には便利でした。
ネットスーパーが取り扱う商品で「助かる!」と思ったのが、次のような商品です。
・冷凍弁当
・冷凍惣菜
・冷凍野菜など
半調理済み、または調理済みの食品は、つわりの時期や妊婦健診で帰宅が遅くなった時などに便利ですよ。
自分のお昼ごはんや夫の弁当のおかずなど、手軽に食事を済ませられます。
妊娠中にネットスーパーを利用する場合はどんな商品が売られているのか、利用前にチェックしてみてくださいね。
事前にサービスを確認する
妊娠中にネットスーパーを利用する前に、生活に便利なサービスがあるか確認しましょう。
たとえば、次のようなサービスです。
・不在票でお知らせしてくれる
・お届け日時を事前案内してくれる
・配送の停止や再開がいつでもできる
留守でも置き配サービスや不在票の案内があると、お出かけしていても安心です。
また、冷蔵庫が食品でいっぱいの時、配送を停止できるサービスがあると便利!
家庭によって食品を使うペースは違うので、定期コースを利用していてもスキップや再開がいつでもできるとストレスなく買い物できますよ。
買い物リストを作る
妊娠中にネットスーパーを利用すると「食費が高くつく」とよく聞きますが、買い物リストを作っておくと悩みを回避できます。
妊娠中の買い物リストは、本当に必要なものだけに絞りネットスーパーで買いました。
スーパーへ行くと、ついあれこれとカゴに入れてしまいますが、ネットスーパーなら商品にあまり目移りしないので買い過ぎ防止につながります。
また出産してからも買い物リスト作りは継続していたおかげで、今も買い過ぎに困ることがなくなりました。
ネットスーパーは必要最低限だけ買う
ネットスーパーは実店舗に比べると値段が高いので、必要最低限だけ買っていました。
買い物のメインはネットスーパーですが、実店舗の方が安い商品は近くのスーパーへ行きます。
妊娠中の買い物は徒歩で行ける範囲のスーパーだけ通っていました。
買い物へ行くとき、他の妊婦さんが買い物カートを押しているのを見て「欲しい!」と思いましたが、口コミを見たところ結構大変みたいですね。
買い物カートは前かがみの姿勢で押すので、お腹が大きくなる妊婦はその姿勢がつらくなるそうです。
こういった口コミを見たので、我が家は荷物を持ち歩かなくていいネットスーパー中心で買い物をしました。
妊娠中の買い物はいつまでできるの?
妊娠中の買い物は、体調と環境によっていつまでできるのか変わってきます。
たとえば、私は1人目の時は出産までトラブルなく過ごせ、買い物の時は毎回母親と一緒だったので臨月までできました。
ただ、2人目と3人目は切迫早産でほぼ寝たきり状態だったので、買い物はほとんどしていません。
個人差はありますが、妊娠中買い物するとすぐ疲れることが多いので、休みながらお出かけするのが一番です。また、遠出は避けて万が一のために母子手帳と保険証を持ち歩くと安心ですよ。
また、1人目を妊娠中、加茂野にキャリーバッグが役立つと友達から聞いたので購入するべきか真剣に悩みました。
私の地域は車で買い物することが多いので購入しなかったのですが、徒歩で買い物するならあると便利ですよ。
妊娠中買い物でスーパーに行くときの注意点
妊娠中だけどスーパーへ買い物に行きたい、行かなくてはダメな時ってありますよね。
体調がいい日は気分転換に買い物に行きたくなります。
スーパーに買物に行くときは、いくつか気をつけて欲しいポイントがあります。
妊娠中の買い物は重いものNG
妊娠中の買い物で一番大切なポイントが「重いものを持たないこと」です。
「この程度なら大丈夫」と少し重いものを持ったところ出血してしまい、切迫流産と診断されました。
重いものといっても感覚は人それぞれですが、次のような食品には気をつけてください。
・お酒
・牛乳
・油などの調味料
・乾麺
・缶詰
・野菜類(とくに根菜)など
お米は重いので妊婦が持つことはほとんどありませんが、調味料や乾麺などは1個ずつは軽くても、いくつか袋に入れると重くなります。
妊娠中は重い荷物だけには十分気をつけてくださいね。
荷物を減らすため買い物は小分けする
スーパーで重いものを買う時やたくさん買う予定の時は、1回ですべて買い物をするのは避けるのがポイント!
妊娠中の買い物は小分けして買うと、体が疲れませんよ。
買い物を数回に分けることで、1週間に何度も外出しなくてはいけません。
お腹が大きくなった妊婦が外へ出歩くのはとても疲れるので、体調を見ながら買い物へ行く日を決めてくださいね。
平日の人が少ない時間に行く
妊娠中に買い物へ行く時は、平日で人が少ない時間帯を選ぶのがおすすめ!
新型コロナウイルスやインフルエンザなど、いつどこで感染するかわかりません。
スーパーによって時間帯は違いますが、私は午前中や夕方に店内が混雑しがちだったので、この時間を避けて買い物しました。
冷え対策をしっかりする
スーパーの中はショーケースなどの影響で寒いので、冷え対策のために1枚多く着込んで行くようにしました。
私がよく行くスーパーは店内がとても広いので暖房の効きが悪いのか、お菓子コーナーなど冷蔵庫がない場所も寒かったです。
妊娠中はホルモンバランスの変化や自律神経の乱れから、いつもより体が冷えています。スーパーでさらに冷えてしまうと、お腹のハリやむくみを感じやすいので気をつけてくださいね。
まとめ
妊娠中の買い物はスーパーへ出向いて買うこともできますが、つわりや体調不良で外出できない日もあります。
また、重い荷物を持ったり長時間歩くことで疲れが溜まりやすいので気をつけてくださいね。
妊娠中の買い物だけ、ネットスーパーも併用することで負担を軽減できますよ。