切迫早産は3人目も繰り返す可能性が高い
切迫早産の経験は、次の妊娠にも影響を与える可能性があります。特に、過去に切迫早産で出産した経験がある場合、次の妊娠でも同様のリスクが高まることが指摘されています。しかし、必ずしもすべての妊娠で繰り返すわけではなく、個々の状況によって異なります。
切迫早産の繰り返しリスク
- 個人の体験談: 一人目の出産で切迫早産を経験したが、二人目の妊娠では特に問題なく出産した例もあります。しかし、切迫早産の可能性は常に考慮する必要があります。
- サポートの重要性: 三人目の妊娠で切迫早産のリスクに直面した場合、家族や友人のサポートが非常に重要になります。自宅での仕事や安静に努めながら、周囲の支援を受けることが推奨されます。
対策と心構え
- 医師のアドバイスを守る: 切迫早産のリスクがある場合、医師の指示に従い、適切な安静や治療を心がけましょう。
- サポート体制の構築: 家族や友人からのサポートを積極的に求め、心身の負担を軽減しましょう。
切迫早産の経験がある場合、次の妊娠でもリスクを意識することが大切です。しかし、適切なケアとサポートによって、健康的な妊娠を目指すことが可能です。医師と密接に連桱を取りながら、安心できる妊娠生活を送りましょう。
切迫早産で3人目で入院したくない場合は家族のサポートが必要
3人目を妊娠中、妊娠5ヶ月あたりから切迫早産で安静にするよういわれていました。
すべての家事を放棄し上の子のお世話など、ほとんどを旦那にお願いする生活が始まりました。
私は基本的に布団の上から一歩も動かず、トイレやご飯を食べる以外は寝ている毎日です。
それなのに、ある日の健診で「今すぐに入院してください」と言われ、自宅に帰るという選択すらできないまま、即入院生活が始まりました。
とても辛かった毎日ですが、切迫早産で入院したからこそ、メリットやデメリットに感じる部分もありました。
入院になる可能性があるママに、少しでも役立ててもらえるように、私の体験談をお伝えします。
切迫早産の入院基準や期間について
私が切迫早産で入院となった決め手は、子宮頸管の長さが1.9cmになったからです。
それまで2.0cm以下になったことがなかったため、上の子も居るとの理由から入院は免れていました。
毎日、歩くことすらせず横になっていたのにもかかわらず、子宮頸管が短くなりとても驚き旦那に連絡したのは忘れられません。
切迫早産の入院期間を聞いて絶句
切迫早産で入院宣告を受けたのは、妊娠30週目のときでした。
そして、入院期間は妊娠36週6日目までと説明を受けました。
切迫早産で入院と聞いただけでもオドオドしたのに、退院できるまでの期間を聞いたら今すぐ帰りたい気持ちになりました。
それから、上の子たちにしばらくの間、お別れするヒマもないほど緊急入院でした。
入院したその日、同じような状況の人が居ないか検索したところ、結構な割合で自宅に帰れず入院しているみたいですね。
妊娠33週や34週、35週目など、もう少しで正期産に入るような人でも、入院が必要になる場合があるみたいですね。
切迫早産の入院費用は1日1万円といわれる理由がわかった
切迫早産で入院となれば、一番気がかりなことが入院費用ではないでしょうか。
切迫早産の入院費用でよく聞く話が1日1万円です。
実際に入院手続きのときに説明を受けたのですが、入院中の投薬などによって保険適用外があるそうです。
さらに、入院する病院によりますが、食事代や個室を希望したときのベッド差額代など、トータルすると1日1万円以上になってしまう人が多いみたいです。
切迫早産は長期入院がほぼ決定しているため、大部屋より個室の方がリラックスして過ごせます。
ただ、私が入院した病院は個室利用が1日5,000円といっていたので、迷わず「大部屋で!」と申込みしました。
病院によって個室料金や食事料などが異なるみたいなので、長い入院生活が始まる前に、お金の問題はしっかり考えた方が良いかもしれませんね。
切迫早産で入院したからわかる!準備した方がいいもの
切迫早産で入院してみて、思ったものとは違う小物が役立ちました。
あとから家族に持ってきてもらうのもいいですが、事前に準備しておくと入院当日から快適に過ごせます。
私が準備した方が良いと思ったものがこちらです。
・うちわ(ウテメリン点滴の副作用で尋常でない暑さが訪れます)
・バスタオル(お腹だけにかけたいとき)
・アイマスク(消灯後に遅くまでテレビを観る人が居て眠れなかったため)
・耳栓(女性とはいえイビキの大きさは人それぞれです)
・コップのフタ(コップにホコリが入らない用のフタ)
・下着の替えは多め(4~5組あると便利です)
・クッション(むくみ防止に足を高くしたいときなど活用)
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足のむくみを解消するだけで、こむら返りなど足がつってしまう回数を減らせますよ。
大部屋で入院となると、本当にいろんな人がいます。
私も多分、周囲から寝ている時にうるさいと思われていたと思いますが、安眠したいときはアイマスクと耳栓は必須です。
クッションといえば大きいものから小さいものまでありますが、産後も活用できるコンパクトなタイプが一番重宝します。
切迫早産で入院のメリット・デメリット
切迫早産での入院は、妊婦さんにとって本当にツラい出来事です。
もちろん、お腹の子を第一優先に考えてのことなので、入院した方が絶対にいいことは確かです。
ただ、慣れない生活や家族と会えない寂しさなど、いろんなことが一気に押し寄せてくるので、入院して数日間は帰りたい気持ちでいっぱいになります。
私が入院した中で、良かったことや悪かったことをまとめてみました
切迫早産で入院のメリット
便秘薬をすぐ処方してもらえる
とくに切迫早産中は、お腹に力を入れて力むことが怖くてできません。自然に任せてスッキリしている人が多いと思いますが、入院するとゆっくりトイレに入るということができないため、便秘になりやすいんです。
個室トイレならまだしも、私が入院した大部屋は室内に隣接されたトイレ1個を4人共同で使います。
音はダダ漏れだし、誰か入っていると我慢しなくてはいけないため、長居することなんて当然できない状況です。
便秘が1週間続き、とても耐えられなくなったので、夜に看護師さんが見回って来た時に便秘薬のお願いをしました。
翌日に処方されると思ったのに、5分もしないですぐに持ってきてくれ、おかげで深夜にスッキリできました。
体重管理をしなくてもいい
切迫早産で入院すると、毎日診察をおこないます。
子宮頸管の長さや洗浄、体重測定などするため、体重管理などしなくても大丈夫です。
1日ひたすらベッドの上で寝て過ごすので、お見舞いにお菓子をいろいろ持ってきてくれるのですが、動かないのでほとんどお腹が空きませんでした。
体重はほとんど増えないので、逆に入院できてよかったかなと思います。
食事の準備をしなくてもいい
主婦にとってとても至福の時間ですね。
毎日、栄養面やボリュームを考えて作る料理も、入院中はすべてやらなくてもいいんです。
管理栄養士が1日のカロリー量などを計算してくれるし、バランスのいいメニューなので毎日美味しく食べられました。
自分では作れない献立ばかりで、ご飯の時間はとても楽しみでした。
なにかあっても安心
入院中は頻繁に看護師さんが部屋を訪れてくれます。
朝昼晩の一定時間に体調や検温で見に来てくれたり、点滴量の確認をしにきたりと、お昼寝をしているときもこまめに来てくれました。
点滴が逆流したとき、お風呂に入るために点滴の処理をしてもらうときなど、ナースコールを押せば来てくれるので安心感が違います。
切迫早産で入院のデメリット
トイレ以外、立ち上がれない
切迫早産の症状によりますが、私の場合、トイレ以外はベッドで過ごすようにいわれました。
朝、医師が回診に来たときも、寝たきり状態で症状を聞かれます。
せっかく部屋まで来てくれているのにと思い、起き上がったところ「寝ててください」と怒られてしまいました。
それほど、切迫早産で入院中は安静にしていないとダメみたいですね。
お風呂に毎日入れない
お風呂に入れるのは週に3日ほどで、毎日の入浴は控えるようにいわれました。
24時間、点滴に繋がれているので、自分ひとりでパジャマを脱ぐことができません。
看護師さんに点滴外しのお願いをするため、こっそり入ることすらできないんです。
副作用で体にたくさん汗をかいても、数日に1回限りなのでちょっと辛かったです。
大部屋だからストレスが溜まる
個人部屋で入院するなら気になりませんが、大きな声を出したりテレビを見て笑うことができませんでした。
私が入院した部屋は、みんな和気あいあいというより、カーテンをピシッと締め切りプライバシー重視の方たちばかりなので、静かにしないといけない空気がとても濃かったです。
便秘になりやすい
動かないためかなりの確率で便秘になります。
これまで、毎日便通があった私ですが、入院したその日から便通がピタッと治まってしまいました。
出たいと思えば誰かが入っているし、ほかのトイレに行きたくてもナースステーションを通るので、歩いていることがバレるため我慢する必要がありました。
1週間の便秘、本当にお腹が張ってツラかったです。
切迫早産の入院中に突然やってくる退院のお話
私の場合、妊娠36週6日まで退院できないといわれていたのですが、ある日の朝の健診で、突然「退院しても良さそうですね」といわれました。
入院してから9日目、まだまだ長い病院生活が待っていると思っていただけにとてもうれしいお話でした。
油断はできない状況だけど、子宮頸管の長さが安定しているためだそうです。
退院できる目安はよくわかりませんが、私の場合、24時間の点滴から開放されウテメリンが内服薬に3日前から切り替わった頃にお話がありました。
家庭の状況なども聞かれたので、誰かお手伝いできる人など居れば、早期退院ができるのかなと思います。
切迫早産で退院後は宅配サービスも利用して乗り切った
切迫早産で退院後の自宅安静期間は、日常生活の中で特に食事の準備が大きな負担となります。このような時、宅配サービスの利用が非常に役立ちます。
宅配サービスの活用例
- Uber Eatsなどの利用: Uber Eatsのような宅配サービスを利用することで、迅速に食事を届けてもらうことができます。また、父親からもらったパックご飯のストックを消費することも一つの方法です。
- 準備済み食事の情報サイト: 妊娠中や出産後、一人暮らしのための準備済み食事に関する情報、ランキング、レビューが掲載されているウェブサイトもあります。高リスク妊娠中に家での食事配達サービスを利用した個人の経験も紹介されています。
- 食事配達サービスの選び方: 切迫早産や流産のリスクで安静にしている母親向けに、食事の準備の難しさや休息の維持の重要性を強調しながら、食事配達サービスを推奨しています。サービス選択時に考慮すべき点として、価格、味、栄養バランス、妊娠中の食事の好みなどが挙げられています。
自宅での安静期間中に宅配サービスを上手に活用することで、食事の準備にかかる負担を軽減し、より安心して過ごすことができます。
まとめ
切迫早産で入院はツラい部分が多いのですが、逆に入院してよかったと思える部分もたくさんありました。もし、あのまま自宅で過ごしていたら、早産になってしまう可能性も考えられます。入院は絶対にしたくないと思う方が多いと思いますが、私のように早期退院できる場合もあるので、お腹の赤ちゃんのためにも落ち着いて考えてみてはいかがでしょうか。