妊娠5~6週目頃に心拍を確認。
順調に育っている事を確認できれば、妊娠10週頃には母子手帳が貰えます。
母子手帳が貰えると可愛い“母子手帳ケース”が欲しくなります。
それから大きくなるお腹に合わせて洋服を買い足すなどなど。
つわりが始まる前の妊娠初期、動けるうちに必要なものや欲しいものを準備してしまいましょう。
出産体験を元に「ぜひ用意を!」というグッズを紹介したいと思います。
妊娠が分かったら準備するものは?
●妊娠線クリーム
妊娠線が出来てからでは遅いんです!!
そして一度出来てしまうと、消えません・・・。
妊娠線が出来る原因は、赤ちゃんの成長と共にお腹が大きくなり皮膚が伸びてしまうから。
皮膚が乾燥すると妊娠線ができやすいので、とにかく保湿をしてあげることが大切なのです。
具体的にいつから出来るとは個人差があるのでいえませんが、出産したママにアンケートをしてみると、「平均5ヶ月頃から」となりました。
妊娠3ヶ月でお腹が大きくなってくるママもいるので、早目に妊娠線クリームで対処しておくと間違いないです。
●葉酸サプリ
妊娠と葉酸、病院でも壁に張ってあるポスターで見かけた事があると思います。
葉酸は妊娠中には欠かせない栄養素として、厚生労働省も推奨しています。(妊娠中は一日400μg摂取)
葉酸が持つ働きがこちら
・先天性異常から守る
・貧血予防
・鉄分不足の予防
ママだけの効果だけじゃなく、妊娠初期からグングン成長する赤ちゃんの成長にも深く関わってきます。
神経管閉鎖症など二分脊椎症という病気。
排便障害、足の麻痺など赤ちゃんの機能が十分に発育出来ない病気です。
二分脊椎症は、ビタミンBの一つである葉酸が症状を軽減できると研究結果で発表されました。これにより日本でも「妊娠初期から葉酸を積極的に摂取」を推進しています。
●日焼け対策グッズ
妊娠するとホルモンバランスの影響から、シミが出来やすくなるんです。
妊娠初期は基本、2週間に1回のペースで検診へ行かなくてはいけません。
不正出血などトラブルがある場合は、週1回~と頻繁に外出する機会って多いんです。
紫外線からしっかりガードしてくれる日焼け止めは必須。
それから日傘、暑い夏でも薄手の羽織るものなどで肌を紫外線から守りましょう。
●ペタンコの靴
妊娠中は浮腫との戦いです。
ヒールのある靴、歩くのが不安定な靴は足の血行不良を作ってしまい、さらに浮腫を悪化させてしまいます。
また、歩いている時に何もない所で転んでしまう事もよくあり、妊娠初期はとっても危険です。
ヒールのない靴を履いて、安定して歩けるようにしましょう
●母子手帳ケース
妊娠がわかり母子手帳が貰えるのは“赤ちゃんの心拍を確認”してからです。
だいたい妊娠8週頃に産婦人科の医師から「母子手帳を発行してもらって下さい」と言われます。
赤ちゃんの心拍が不安定、もう少し様子を見るなどの場合は妊娠12週頃まで母子手帳の発行が出来ない事もあります。
妊婦検診で必要なもの
・母子手帳
・診察券
・健康保険証
・妊婦健康診査受診票
妊婦健康診査受診票とは検診の際に支払う受診料を、定める上限まで補助してくれる券です。
検査内容によっては補助券の上限オーバーで、はみ出た分が自費となります。
妊婦検診は約14回行うため、14回分の妊婦健康診査受診票が母子手帳と一緒に渡されます。
妊娠初期のトラブルで受診回数が増えてしまうことがあるので注意。
妊婦検診ではカードなどさまざま必要となります。
母子手帳ケースへ一つにまとめておくと、いざ何がおきてもすぐに病院へ行くことが出来ます。
妊娠初期~必ず必要になるグッズがこれ!
●マタニティパジャマ
普段着ているパジャマ、ウエスト周りをキュッと締め付けていませんか?
お腹周りを圧迫すると、赤ちゃんも窮屈なのでウエストを締め付けないマタニティパジャマを用意しましょう。
ただ、マタニティパジャマって1着あたりが高めなので、出産する病院でパジャマの貸出をしているなら不要です。
二人目などこれから考えているのなら、準備しておいた方がいいですよ!
まだわからないのなら、大きめサイズの洋服をパジャマ代わりに着ておいてもいいですね。
●妊婦用ズボン
パジャマ同様、ズボンのウエストもキツくなっていくため、妊婦用ズボンが必要となります。
お腹が前に大きくなると一緒に、骨盤も開くのでお尻も大きくなっていきます。
これまで履いていたズボンは、確実に入らなくなってしまいます。
妊婦用ズボンはお腹をスッポリ隠せる構造になっており、またお腹周りはゴムになっています。
ウエストがゴムで出来たズボンを代わりに履くのもOK!
大きめレギンスで妊婦用ズボンを代用したママもたくさん居ます。
●大きめの下着(パンツとブラジャー)
【大きめパンツ】
お腹もすっぽり隠せるマタニティパンツは、これから毎日掃くこととなります。
冷えから体を守る必要があるので、大きめサイズとなっています。
マタニティパンツではなく、普通のパンツのLLサイズなどおばあちゃんが履くようなお腹スッポリタイプでも代用できます。
これからお尻周りも大きくなるので、サイズは大きめが基本です。
【大きめブラジャー】
キャミソールにカップが付いたブラトップでも大丈夫!
どれくらいバストが大きくなるのかわからないので、サイズに合わせてブラジャーを買うより、ブラトップならある程度サイズが合わなくても着ることが出来ます。
しかも締め付け感がないので、むくみ防止にもなります!
以外に忘れやすい妊娠初期に必要なもの
●食事の準備
今、妊娠して何週目ですか?
妊娠初期(妊娠6週目)はまだつわり症状が出ないママが多いですが、早ければすでにつわりが始まってしまうママも居ます。
つわりは個人差があり、どの状況でなるのかとは言えません。
大きく分けるとつわりはいくつかのパターンがあります。
【ニオイつわり】
・食べ物の臭い
・部屋の臭い
・体臭
など、普段より鼻が敏感となり、ふとした生活臭で気持ち悪くなってしまいます。
よく、ご飯の炊けた時のニオイで“ヴッ”とつわりをドラマでは表現しますが、実際も同じような感じでつわりは起こります。
【ヨダレつわり】
妊娠中にヨダレが増えてしまうことで、飲み込めずに気持ち悪くなるつわりです。
大量のヨダレは吐き出す事で少しは気持ちが良くなりますが、口の中がいつもと違うことから気分が優れない日が続きます。
【吐きつわり】
何か食べると履いてしまう。
水分をちょっと口に含んだだけでも履いてしまう症状です。
【食べつわり】
何か口にしていないと気持ち悪くなる。
常に食べていないとムカムカしたり、気分が落ち着かない症状です。
つわりには色んな種類がありますが、共通しているのが食事の準備が出来ない事です。
妊娠初期に起こるつわりは、体力的にも気分的にも一日中優れません。自分一人ならいいのですが、家族のために食事の用意をしなくてはいけない状況なら、今のうちに食事をどうするか決めておいた方がいいですよ。
●買い物をどうするか
外出するのも億劫になってしまう妊娠初期。
買い物をして気分転換することで、気分も高まりますが免疫低下してい状況で人混みの中へ出かけると、ウイルス感染してしまう可能性があります。
また重い荷物を妊娠初期で持つと、母体に負担がかかってしまい切迫流産になってしまうこともあります。
買い物はいつするか、自分で出来るのかをしっかり家族で話し合っておきましょう。